今回の<佐々木房甫>先生の作品は、簡素ながらも春の芽吹きを感じさせる構成でした。
小さな蕾の付いた「モクレン(木蓮)」の枝を伸びやかに据え、黄色い花をつけた「ナノハナ(菜の花)」を添えています。
余談ですが昨日2月12日は故<司馬遼太郎>の命日で、今年は没後20年という節目の「菜の花忌」でした。
「モクレン」の左側の枝は人工的に撓めているとおもいますが、そぎ落とされた静かな美を感じさせてくれる、見事な構成でした。
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Posted at 2016-02-12 20:36
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Posted at 2016-02-13 03:23
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