よく使われる諺として、「栴檀は双葉より芳し」というのがありますが、この場合の「栴檀」は、ビャクダン科の「ビャクダン(白檀)」のことを指し、センダン科センダン属の本種のことでがありません。
5月~6月頃に、若枝の葉脇から淡紫色の5弁花を円錐状に咲かせます。
花には、「アゲハチョウ」 がよく吸い蜜に訪れ、夏場は 「クマゼミ(熊蝉)」 が樹液を求めて飛翔してきます。
果実は長さ1、5~2センチ程度ほどの楕円形の<核果>で、晩秋から初冬にかけて黄褐色に熟しますが、葉が落葉しても梢に果実が残るさまが「数珠」のように見えるところから、「センジュ(千珠)」の意が名称の由来となっています。
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Posted at 2016-02-27 15:48
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Posted at 2016-02-27 16:12
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