濃い赤色を基調として、黄色の縁取りの覆輪が入る品種【恋茜】で、花壇に群植されていて見ごたえがありました。
この品種は富山県農業技術センター野菜花き試験場にて、1974(昭和49)年から育成されてきた品種で、1997(平成9)年8月19日付けで品種登録されています。
同試験場は、公的機関としては日本で唯一の<チューリップ>の品種改良に取り組んでいます。
<チューリップ>の品種改良は、花をつける球根を得るまでに5~6年を要し、以後10年以上球根増殖を続けながら収量性や病害抵抗性などを確認しながら選抜を繰り返さなければならず、この【恋茜】は23年の期間を費やしています。
花形は円筒形の一重咲き、濃い赤色の花弁が情熱的な想いを連想させます。
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Posted at 2016-03-02 16:36
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Posted at 2016-03-02 16:43
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