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- <郵便切手>(46)@十和田八幡平国立公園「500円」
2012(平成24)年7月20日(月)に発行された額面「500円」の切手 <伐折羅大将> の意匠が変更、2015年2月2日(月)に、<十和田八幡平国立公園>内にある「奥入瀬渓流」として発行されています。
<十和田八幡平国立公園>は、青森県・岩手県・秋田県にまたがっていますが、多種多様な火山が位置するために<火山の博物館>との異名を持ち、当然温泉地も多く点在しています。
「奥入瀬渓流」は、十和田湖を源流として力強く流れていますので<阿修羅の渓流>として有名で、切手の図案の赤い花は、岩に生える「山ツツジ」だと思います。
この「奥入瀬渓流」を世に広めたのは、北海道の「層雲峡」や「羽衣の滝」などの名付け親でもある<大町桂月>で、「住まば日本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半」の名文を残しています。
彼はこよなく十和田湖や奥入瀬を愛し、晩年は蔦温泉(現:十和田市)に居住し、57歳で亡くなっています。
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