ファルコン昆虫記(796)【タケカレハ】の終齢幼虫
May
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チョウ目(鱗翅目)カレハガ科カレハガ亜科の「蛾」の幼虫ですが、多数の短刺毛があり、接触により痛痒を伴い、発疹と小丘疹を生じます。
名称通りイネ科の<竹>の葉を食草とし、<ササ・クマザサ・ススキ・ヨシノ>なども餌としています。
日本全国に分布、成虫は枯葉のような茶色の翅に、黄色っぽい小さな紋を左右に対として持っています。
幼虫で越冬、4月頃に活動を開始、6月頃に<蛹化>、成虫は6月~7月頃と9月~10月頃の年2回の発生です。
Posted at 2016-05-27 14:15
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