< (画像:森林総合研究所) >
以前に 「(仮称)クマノザクラ」 で紹介しました紀伊半島南部に群生しているサクラが、国内の野生種として約100年ぶりの新種と判明したと、森林総合研究所(茨城県つくば市)が13日、明らかにしています。
三重県熊野市、奈良県十津川村、和歌山県田辺市など、熊野川流域を中心に南北約90キロ、東西約60キロの範囲で確認されました。鮮やかなピンク色の美しい花が特徴で、三重や和歌山にまたがる熊野地方にちなみ「クマノザクラ」と命名されました。
森林総研によりますと、「ソメイヨシノ」のように人工交配などで生まれた栽培品種は多くありますが、国内に分布する野生種は9種しか確認されていません。
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Posted at 2018-03-13 20:35
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Posted at 2018-03-13 20:42
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