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- ファルコン植物記(1990)【ヒマラヤの青いケシ】
六甲高山植物園のガラス温室内で、ブータンの国花である「メコノプシス・グランディス」こと「ヒマラヤの青いケシ」などと呼ばれる、ケシ科のメコノプシスが200株あり開花しています。
メコノプシスは属名で、仲間は数十種あります。中国南西部やヒマラヤの高山地帯(標高3千~4千メートル)に自生し、花の青い種は「ブルーポピー」などともいわれる。高さ約70センチ、花の大きさは約10センチ。
同園では20年以上前から不定期に展示してきました。今年は開園85周年を記念し、園内「ヒマラヤ区」の通路沿いに、メコノプシス約800株を植えた花壇が整備され、間近から花を観賞できます。
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