関西電力は23日、長野と富山を結ぶ観光路「立山黒部アルペンルート」の関電トンネルで運行するトロリーバス(愛称トロバス)が11月30日の運行を最後に 「廃止」 されるのに伴い、代わって来年4月中旬に新たに導入する「電気バス」を、(トロバス)の扇沢駅(長野県大町市)で報道陣に公開しています。
「電気バス」は全長約11メートル、全高約3・5メートルで(トロバス)とほぼ同じです。(トロバス)は電源に架線を使っていましたが、電気バスは車載バッテリーで走ります。1回の充電で約30キロ走行が可能です。(トロバス)にあった乗車口の段差をなくし、バリアフリーに配慮されています。定員80人、座席数32。
「電気バス」も(トロバス)と同じ扇沢駅-黒部ダム駅(富山県立山町)の約6・1キロをそうこうします。昭和39年に運行開始した(トロバス)は親しまれたが、コスト削減などを理由に廃止。廃止後は来年4月中旬の「電気バス」導入まで例年同様に営業を休止します。
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Posted at 2018-07-24 00:27
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Posted at 2018-07-24 00:42
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