「ネッシー」は存在しませんでした。英北部スコットランドのネス湖で目撃情報が相次ぎ、20世紀最大の謎の一つとなった「未確認生物(通称ネッシー)」をめぐり、国際的な科学者チームは5日、「正体はおそらく巨大なうなぎだ」と発表しています。未知の生物の存在を示す科学的な証拠は「全く見つからなかった」といいます。
調査はニュージーランド・オタゴ大学の<ニール・ゲメル>教授らのチームが実施。ネス湖の約250カ所でサンプルを採取し、水中に存在する膨大な量の生物由来のDNA(環境DNA)を調査・分析を行いました。
<ゲメル>教授は5日の記者会見で「大量のうなぎのDNAを発見した」と説明。「うなぎが通常よりも極端に大きく成長する可能性もある」と指摘しています。ただ、教授は「よく分からない点も多くある」とも述べ、さらなる解明の必要性を語っています。
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Posted at 2019-09-05 15:51
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Posted at 2019-09-05 17:12
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