ダントールブランド指定 ハンガリー産 フォアグラ カナール(画像:アマゾン通販)
ニューヨーク市議会は30日、強制的に太らせたカモやガチョウの肝臓からとった高級食材「フォアグラ」の販売・提供を禁じる法案を賛成多数で可決しています。約1000店のレストランが「フォアグラ」を使ったメニューを提供する世界屈指のグルメの都の食事情に大きな影響を与えそな法案です。
「フォアグラ」の生産では、カモやガチョウののどにチューブを差し込み、飼料を強制的に流し込んで肝臓を肥大化させる「強制給餌」と呼ばれる飼育方法が主流で、動物愛護団体から残虐との批判が高まっていました。
ニューヨーク市の禁止法は2022年に施行され、強制給餌で生産された「フォアグラ」を販売・提供した場合、最高2000ドル(約22万円)の罰金が科されます。
米国ではカリフォルニア州が2012年から「フォアグラ」の販売を禁止。また、テキサス州オースティンを本拠とする自然食品スーパー大手「ホールフーズ・マーケット」が販売を取りやめるなどの動きも出ています。
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Posted at 2019-10-31 18:47
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Posted at 2019-10-31 22:54
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