「宇高航路」109年の歴史に幕@四国急行フェリー
Nov
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瀬戸大橋の料金値下げなどで利用者が減少し、収益が悪化したためとみられます。かつて本州~四国間の大動脈だった航路は109年の歴史に幕を下ろします。
宇野港と高松港を結ぶ同航路は1910年(明治43年)6月12日、旧国鉄の宇高連絡船の就航が始まり。1955年(昭和30年)5月11日には連絡船の「紫雲丸」の沈没事故が起き、168人が死亡する悲劇もありました。
フェリーも運航するようになり、1988年4月10日の瀬戸大橋開通前には、フェリーだけで3社が平日に1日計約150往復便を運航。本州と四国の物流ルート、通勤・通学の足として栄えました。
瀬戸大橋の開通に伴い、連絡船は廃止。利用客が減ったフェリーも2012年までに2社が撤退し、現在は四国急行フェリーの1日5往復だけになっていました。
Posted at 2019-11-10 15:51
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Posted at 2019-11-10 15:59
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