第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した <湯本香樹実>原作の 『岸辺の旅』 (2015年)など国内外で高い評価を受ける<黒沢清>監督が、『散歩する侵略者』「2017年)・『Seventh Code』「2014年)でもタッグを組んだ<前田敦子>を主演に迎え、シルクロードを舞台に、日本とウズベキスタンの合作で製作したロードムービー『旅のおわり世界のはじまり』が、2019年6月14日に全国で公開されます。
取材のためにウズベキスタンを訪れたテレビ番組のレポーターが、番組クルーとともにシルクロードを旅する中で成長していく姿を、現地でのオールロケで描いています。
いつか舞台で歌を歌うことという夢を胸に秘めたテレビ番組レポーターの「葉子」(前田敦子)は、巨大な湖に潜む幻の怪魚を探すという番組制作のため、かつてシルクロードの中心として栄えた地を訪れます。早速、番組収録を始めた「葉子」たちでしたが、思うようにいかない異国の地でのロケに、番組クルーたちもいらだちを募らせていきます。
そんなある日、撮影が終わり、ひとり町に出た葉子は、かすかな歌声に導かれ、美しい装飾の施された劇場に迷い込みます。「葉子」と行動をともにする番組クルーたちに、<加瀬亮>、<染谷将太>、<柄本時生>と実力派が脇を固めています。
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