25日、東京株式市場で日経平均株価は続騰しました。前日の米国株式市場が 史上最大の上げ幅 になったことを受け、朝方から幅広く買いを集めました。後場では更に上げ幅を拡大し、一時前営業日比1472円03銭高となる1万9564円38銭の高値をつけました。上昇幅は終値ベースで歴代5番目の大きさとなっています。
24日の米国株式市場は、米議会で新型コロナウイルス対策法案の可決が近いと伝わったことで大幅高で終了。ダウ工業株30種は2112ドル(11.4%)と過去最大の上げ幅を記録、1日としての上昇率は1933年以来の大きさとなりました。
これを受けて、東京株式市場でも朝方から輸出関連株を中心に幅広く物色されました。後場では上値追いに慎重になる場面もみられたものの、新型コロナ対策法案で米上院とトランプ政権幹部が、2兆ドル(約220兆円)規模の経済対策案で合意に達したと伝わった後、急速に上げ幅を拡大。米株先物の上昇に伴い、日経平均は終値ベースで歴代5番目の上げ幅となっています。
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