大ヒット曲『ブルー・シャトウ』で知られるグループサウンズ「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のリーダーを務めた<ジャッキー吉川(本名:板岡公一)>(1938年8月1日~2020年4月19日)さんが群馬県内の自宅で死去していたことが、21日所属事務所が公表しています。81歳でした。
<ジャッキー吉川>さんは東京の出身で、1958年(昭和33年)、「ブルー・コメッツ」にバンドボーイとして加わり、下積みを経て、1961年ドラマーとして正式にグループに参加しました。
その後バンドリーダーを任されてグループは「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」となり、1967年3月15日にリリースした『ブルー・シャトウ』(作詞:橋本淳/作曲:井上忠夫)で第9回日本レコード大賞を受賞しました。1966年から3年連続でNHK紅白歌合戦に出場を果たし、グループサウンズ黄金期の一翼を担いました。
1966年6月30日~7月2日、日本武道館で行われた「ビートルズ」来日公演で、「ザ・ドリフターズ」や<内田裕也>らとともに「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」は前座を務めています。
グループは、1972年(昭和47年)に解散しましたが、2001年(平成13年)10月にメンバー<井上忠夫>さんの死( 2000年5月30日)をきっかけに、29年ぶりにグループ活動を再開し、再結成記念アルバム『ブルー・コメッツ・フォーエバー』(2002年10月20日)を発表、<ジャッキー吉川>さんは各地でコンサートを開くなど音楽活動を続けながら後進の育成にもあたっていました。
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Posted at 2020-04-21 16:41
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Posted at 2020-04-21 16:54
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