回鍋肉弁当@【丸醤屋】(東須磨店)
May
3
本来、【丸醤屋】 さんは、自家製麺としょうゆダレにこだわった「ラーメン専門店」として、セルフ形式の讃岐うどん店「丸亀製麺」と同じ「トリドールホールディングス」のチェーン店ですが、新型コロナウイルスの影響で、お持ち帰り弁当を販売、「20%引き」(853円→682円)の看板に釣られて購入してきました。
回鍋肉(ホイコーロー)は、四川料理のひとつで、回鍋とは、鍋を回す(あおり炒めや鍋返しをする)ことではなく、一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することを意味しています。
四川省出身の中華料理人<陳建民>が、日本人向けとして「回鍋肉に蒜苗の代わりにキャベツを入れる」・「ラーメン風担担麺(中国では汁なしが一般的)」・「エビチリソースの調味にトマトケチャップ」・「麻婆豆腐には豚挽肉と長ネギ」などのレシピを考案したのが広がり、それが日本の一般的な中華料理となりました。
お弁当の回鍋肉、四川料理とは思えぬ甘い味噌味の調理で、がっかりしながらいただきました。