小型船によるサンマ棒受け網漁が解禁され、今年初めて出漁した12隻が17日までに、北海道東部の港に戻っています。
全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)によりますと、各船とも千島列島東方の沖合まで向かったもののまとまった魚群が見当たらず、漁獲はゼロでした。秋に向けて厳しい漁が予想されています。
出漁していたのは10トン以上20トン未満の船。根室市の花咲港などから12日に出発し、16日に帰港しました。
今月20日に100トン以上の大型船の出漁が解禁されますが、漁獲量はいかほどになるでしょうか。
今年7月15日朝、北海道釧路市で全国で初めて水揚げされた生サンマの競りが行われ、サンマはわずか「197匹」しか獲れず1キロ4万円を超える過去最高値となり、 店頭での販売価格は一尾(5980円・税別) の値が付けられ、もはや庶民の味覚とは言えなくなっています。
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Posted at 2020-08-17 02:02
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Posted at 2020-08-17 02:45
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