宮内庁は28日、江戸城天守の復元模型を報道陣に公開しています。模型は天守台近くの本丸休憩所に設置されました。29日から皇居・東御苑で観覧できます。東御苑は原則、月曜と金曜以外は無料で一般公開されています。
江戸城天守は江戸時代初期に3回築かれましたが、このうち58メートルと日本一の高さだった3代将軍・徳川家光の時代に築かれた寛永期の天守を、当時の資料などに基づいて30分の1スケールで再現しています。
この天守は明暦の大火(1657年)で焼失し、その後は石垣が造られただけで建物は再建されませんでした。
宮内庁は「観光立国」施策の一環として2017年度から計約5000万円をかけ、模型を製作しました。模型の高さは約2メートルで、博物館などにある江戸城天守模型の中で最大級といいます。5層の屋根の上には金のしゃちほこが輝き、金具や壁などの質感や光沢も忠実に再現されています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2020-09-28 14:42
People Who Wowed This Post
Posted at 2020-09-28 14:44
People Who Wowed This Post