1973年に起こったアメリカの大富豪「ジャン・ポール・ゲティ」の孫が誘拐された事件を、『オデッセイ』 ・ 『グラディエーター』など数々の名作を送り出してきた<リドリー・スコット>が監督を務めた『原題:All the Money in the World』が、邦題『ゲティ家の身代金』として、2018年5月25日より全国で公開されます。
1973年、石油王として巨大な富を手に入れた実業家「ジャン・ポール・ゲティ」の17歳の孫「ポール」が、イタリアのローマで誘拐され、母親「ゲイル」のもとに、1700万ドルという巨額の身代金を要求する電話がかかってきます。
しかし、希代の富豪であると同時に守銭奴としても知られた「ゲティ」は、身代金の支払いを拒否。「ゲイル」は息子を救うため、世界一の大富豪である「ゲティ」とも対立しながら、誘拐犯と対峙することになります。
「ゲイル」役を<ミシェル・ウィリアムズ>、「ゲイル」のアドバイザーとなる元CIAの交渉人「フレッチャー」役で<マーク・ウォールバーグ>が出演。「ゲティ」役を<ケビン・スペイシー>が演じて撮影されましたが、完成間近に<ケビン・スペイシー>がスキャンダルによって降板。<クリストファー・プラマー>が代役を務めて再撮影が行われ、完成しています。
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