『小さいおうち』@<山田洋次>監督
Jan
20
昭和11年、田舎から出てきた純真な娘「布宮タキ」は、東京郊外に建つモダンな赤い三角屋根の小さな家で女中として働き始めます。家の主人で玩具会社に勤める「平井雅樹」(片岡孝太郎)、その妻「時子」、2人の5歳になる息子の「恭一」とともに穏やかな日々を送っていたある日、「雅樹」の部下で「板倉正治」(吉岡秀隆)という青年が現れ、「時子」の心が「板倉」へと傾いていきます。
それから60数年後、晩年の「タキ」が大学ノートにつづった自叙伝を読んだタキの親類「荒井健史」(妻夫木聡)は、それまで秘められていた真実を知ります。「時子」役を<松たか子>、若き日の「タキ」に<黒木華>、晩年の「タキ」を<倍賞千恵子>が演じています。