<村上茉愛>(13)女子体操57年ぶりの銅メダル
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H難度の大技「シリバス」(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)を決めるなど安定した演技を見せ14・166の高得点でロシア・オリンピック委員会(ROC)の<アンゲリナ・メルニコワ>と並んで3位タイにつけました。出来栄えを示すEスコアも、演技価値点のDスコアも並んだため両者にメダルが与えられました。
<村上茉愛>は、2017年世界選手権の床運動で日本人63年ぶりの金メダル、2018年にはドーハーでの世界選手権にて個人総合で史上初の銀メダルと道を切り開き、母国で金字塔を打ち立てました。
体操女子のメダル獲得は、1964年東京五輪団体総合の銅メダル以来57年ぶり。個人種目としては初の快挙となっています。