30日、将棋の<藤井聡太四冠>(19・竜王/王位/叡王/棋聖)が、栃木県大田原市「ホテル花月」で行われました第71期ALSOK杯王将戦7番勝負第3局で、<渡辺明王将>(37・名人/棋王の三冠)を135手で下しています。これで3連勝として、タイトル奪取と史上最年少での五冠獲得まであと1勝としています、
29日午前9時からの2日制で始まった対局は、相掛かりの出だしから初日こそ61手進みましたが、すでに戦いは始まっていました。
30日午前9時から封じ手「5六歩」から再局が始まりますと、昼食休憩までわずか8手とペースが落ちています。午後1時30分の再開後、おやつが出される午後3時までもたった5手と、両者が長考を繰り返して膠着状態でした。<渡辺明王将>が96手目に選んだ△7三角から攻勢に転じ、細い攻めをつないで激戦の終盤戦を制しています。
持ち時間は各8時間で消費時間は<藤井聡太四冠>が7時間57分、<渡辺明王将>が7時間58分。終局は午後7時15分でした。
かど番の<渡辺明王将>がしのぐのか。<藤井聡太四冠>が一気加勢に決めるのか。第4局は2月11(金・祝)、12日(土)、東京都立川市「SORANO HOTEL」で行われます。
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Posted at 2022-01-30 17:36
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Posted at 2022-01-30 19:23
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