『泥棒日記』@<上條大輔>監督
Jun
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小説が趣味のおとなしい女子高生の「瑞穂」は、常に人に囲まれた人気者の「桜」と、ある秘密を共有していました。それは、夜な夜な家を抜け出して遊び歩く「桜」の替え玉となった「瑞穂」が、「桜」の家族に対して「桜」が部屋でおとなしく過ごしているというアリバイ工作の手助けをする「替え玉バイト」をしているというものでした。
ある夜、「桜」の両親は旅行に出かけ、広大な高級邸宅のなかでひとりになった「瑞穂」。そんな折、家に怪しい2人組が侵入してきます。侵入してきたのは売れない小説家の「下村」と、その担当編集者の「小夜」で、あるものを盗み出すため泥棒に入った2人は、誰もいないはずの家で「瑞穂」と鉢合わせて驚きます。
しかし、「下村」が「瑞穂」の好きな作家だったということもあり、3人は次第に打ち解けていき、仮初の家族のようなかたちとなり、予想外に楽しい時間を過ごす3人でした。
「瑞穂」に<石塚汐花>、「桜」に<倉中るな>、「下村」に<須賀貴匡>>、「小夜」に<佐々木春香>が扮し、監督は『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズや『私がモテてどうすんだ』の脚本などを手がけた<上條大輔>が務めています。