映画や音楽、演劇の世界に携わりながら自分の夢を追うか、それとも現実を見るかの選択に揺れる大学生たちの姿を描いた『満月の夜には思い出して』が、2019年6月8日より公開されます。
新鋭の映像作家と音楽アーティストがコラボレーションした作品を送り出す「MOOSIC LAB 2018」の長編部門で、劇中歌・主題歌を担当した<大槻美奈>がスペシャルメンションを受賞。監督は、前作『変わらないで。百日草』がカナザワ映画祭やTAMA NEW WAVEで入選した<川北ゆめき>が務めています。
「襟加」、「萌花」、「祐介」の3人は大学で映画サークルに所属し、彼らの近くでは演劇サークルや音楽サークルも活動しています。卒業を前に最後の映画製作をする3人でしたたが、モラトリアムの終わりが近づく中で夢か現実かの間で揺れ動き、少しずつ自分たちの居場所が離れていくのを感じ始めていました。
主人公となる「襟加」役は新人の<時吉襟加>。主題歌を歌う<大槻美奈>は、音楽サークルのメンバーとして出演もしています。
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