日経平均株価(8月2日)@終値2万7594円73銭
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<ペロシ米下院議長>が台湾を訪れるとの報道を受け、米中関係の緊張が高まるとの警戒が広がった。運用リスクを回避する動きから幅広い銘柄に売りが先行。円相場の上昇がとりわけ輸出関連株の売りを促しました。
外国為替市場では円相場が上昇し、「1ドル=130円台」まで円高・ドル安が進みました。輸出採算の改善に歯止めがかかるとの見方から自動車株や機械株などへの売りが出ています。
日経平均はこのところ2万7000円台後半での推移が続き、(8月1日)に「2万7993円35銭」の約2カ月ぶりの高値を付けています。台湾情勢などをきっかけに、利益確定の売りが出やすい情況でした。
おわりねは、前日比398円62銭(1,42%)安の2万7594円73銭で取引をおえています。