26日午後、円相場が東京外国為替市場で一時、「1ドル=149円台」に下落しています。2022年10月下旬以来、約11カ月ぶりの円安水準となっています。
米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が強まり米長期金利が一時(4.54%)と約16年ぶりの高水準に上昇しており、日米金利差の拡大が意識され、円売り・ドル買いが進んでいます。
午後4時現在は「1ドル=149円15~16銭」と前日比72銭の円安・ドル高となっています。
しかしながら、心理的節目の「1ドル=150円台」が迫り、政府・日銀が口先介入や実際の為替介入に動くとの警戒感が円の買い戻しも誘っています。
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