日経平均株価(11月17日)@終値3万3585円20銭
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一方、米追加利上げの観測が後退するなか、海外ヘッジファンドなど短期志向の投資家の先高観は根強く、株価指数先物への断続的な買いで日経平均の上げ幅は、10時前に一時100円を超え「3万3529円82銭」を付ける場面がありました。
日経平均は11月に入ってからの上げ幅が前日までで2500円あまりに達しており、(7月3日)につけた年初来高値(3万3753円33銭)までに迫っており、上値では短期的な相場過熱を警戒した利益確定売りも出ており、新規の材料に乏しいなか現時点で一段と上値を追う動きはありませんでした。
終値は反発し、大引けは前日比160円79銭(0.48%)高の3万3585円20銭で取引を終えています。