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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=147円61銭」

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「1ドル=147円61銭」
30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比10銭円安・ドル高の「1ドル=147円55〜65銭」で取引を終えています。円の安値は「1ドル=147円92銭」、高値は「1ドル=147円10銭」でした。
 
同日発表の米雇用指標が労働市場の底堅さを示しました。米長期金利が上昇した場面では日米金利差が拡大し、円売り・ドル買いが出ています。
 
午前発表の2023年12月の米雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人件数が902万6000件と市場予想(871万4000件)を上回りました。11月(892万5000件)からも増加し、労働市場の底堅さを示したとの受け止めから、米債券市場で長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円が売られ、ドルが買われた面がありました。
 
同日発表の1月の米消費者信頼感指数は(114.8)と前月の改定値(108.0)から改善しました。市場予想(115.0)にほぼ並び、2021年12月以来の高水準となりました。所得や労働の短期的な見通しを示す「期待指数」も前月の(81.9)から(83.8)に上昇し、米景気に対する楽観的な見方が意識されたことも円売り・ドル買いを誘いました。
 
もっとも、円の下値は限られ、米連邦準備理事会(FRB)は、31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表します。政策金利を現行の(5.25〜5.50%)で据え置く公算が大きく、市場の関心は<パウエル議長>の記者会見に集まります。市場では早期利下げへの期待があるなか、内容を見極めたい雰囲気が強く、積極的な売買は手控えられ、米長期金利が次第に水準を切り下げたことも円相場の追い風となっています。
#JOLTS #ブログ #為替

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