今年の冬は、気候の変化のためなのか好きな<フユシャクガ>の観察ができませんでした。 昨日の神戸は最高気温が「21.6度」で、今年初めての《蛾》として、【マダラトガリホソガ】を捉えることができました。 体長12ミリ程度の小型のカザリバの一種で、白色から淡褐色の模様をしており、色の濃淡には、かなりの変異があるようです。 幼虫は、害虫が寄生する植物の内部で生活するという変わった習性をしています。 和名の「トガリホソガ」は、昔にトガリホソガ科に分類されていた名残です。