『ちょっと思い出しただけ』の<松居大悟>が監督を務め、<高木ユーナ>の同名コミックを実写映画化した『不死身ラヴァーズ』が、2024年5月10日より公開されます。
「長谷部りの」は幼い頃に出会った「甲野じゅん」を運命の相手だと信じ、彼のことを忘れらずにいました。中学生になった「りの」は「じゅん」と再会を果たし、後輩で陸上選手の彼に思いを伝え続けますが、ついに両思いになった瞬間、彼はこつ然と消えてしまいます。しかも彼がこの世に存在しなかったかのように、誰も「じゅん」のことを覚えていないといいます。
その後も「じゅん」は、高校の軽音楽部の先輩や車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度も「りの」の前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していきます。それでも諦めない「りの」の真っ直ぐな思いは、やがて奇跡を起こします。
『衝動』の<見上愛>が主人公「りの」役で映画単独初主演を果たし、
『正欲』の<佐藤寛太>が運命の相手「じゅん」を演じ、シンガーソングライターの<澤部渡>による『スカート』が主題歌と劇伴を担当しています。