『ネネ エトワールに憧れて』@<ラムジ・ベン・スリマン>監督
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人種差別や才能への嫉妬に苦悩しながらもパリ・オペラ座の最高位エトワールを目指す少女の奮闘を描いた『ネネ エトワールに憧れて』が、2024年11月8日より公開されます。
パリ郊外の団地に暮らす労働者階級の家庭に生まれ育った12歳の黒人少女「ネネ」は、パリ・オペラ座の入学試験に見事合格を果たします。エトワールに憧れる「ネネ」は、熱心にレッスンに励み才能を開花させていきますが、伝統を守ることに固執する元エトワールの校長「マリアンヌ」は「バレエは白人のもの」と彼女を邪険に扱います。
さらに「ネネ」の才能に嫉妬する同級生たちから嫌がらせを受け、「ネネ」はこのままバレエを続けるか悩むようになります。そんな中、校長「マリアンヌ」のある秘密が明らかになります。
俳優<ルイ・ガレル>と<バレリア・ブルーニ・テデスキ>の養女<オウミ・ブルーニ・ガレル>が主人公「ネネ」を熱演し、『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』の<マイウェン>が校長「マリアンヌ」、『魂のゆくえ』の<セドリック・カーン>がオペラ座の演出家を演じています。オペラ座の現役エトワールである<レオノール・ボラック>が本人役でバレエを披露しています。監督は<ラムジ・ベン・スリマン>が務めています。