27歳の若さで急逝したイギリスの歌手<エイミー・ワインハウス>の半生を映画化したイギリス・フランス・アメリカ合作製作の伝記ドラマ『Back to Black エイミーのすべて』が、2024年11月22日より公開されます。
活動初期から世界的スターとなるまでにスポットを当て、波乱に満ちた愛と喪失の物語を描いています。
10代の「エイミー」は別居中の父「ミッチ」と母「ジャニス」、元ジャズ歌手の祖母「シンシア」ら家族に見守られながら、歌手としてのキャリアをスタートさせます。デビューアルバムは成功したものの全米進出は果たせず、悔しい思いを抱えていた時、パブで出会った「ブレイク」と恋に落ちます。
しかし「ブレイク」は元恋人と寄りを戻してしまい、「エイミー」はショックから酒やドラッグに溺れるようになり、マネージャーからリハビリ施設での治療を勧められますが、「エイミー」は拒否します。「ブレイク」との失恋を歌った『バック・トゥ・ブラック』は世界的ヒットを記録し、再会した「エイミー」と「ブレイク」は周囲に内緒で結婚します。
テレビドラマ『インダストリー』の<マリサ・アベラ>が「エイミー」、『名もなき塀の中の王』の<ジャック・オコンネル>が「ブレイク」を演じ、監督は『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の<サム・テイラー=ジョンソン>が務めています。