天皇杯優勝@<ヴィッセル神戸>
Nov
23
23日、観客数5万6842人国立競技場にて「第104回 天皇杯全日本サッカー選手権大会」の「ガンバ大阪ーヴィッセル神戸」の決勝戦が行われ、<ヴィッセル神戸>が「1-0」で勝ち5大会ぶりの優勝を飾っています。
元日本代表FW<大迫勇也>、同MF<武藤嘉紀>らベストメンバーが先発。開始19分に<武藤嘉紀>の縦パスからFW<宮代大聖>がゴール前に飛び込みましたが、相手GKに防がれ、前半は無得点で折り返しました。
「0―0」の後半14分には、今大会準決勝まで4試合連続ゴール中のMF<佐々木大樹>を投入でした。迎えた同19分、GK<前川黛也>のロングボールを前線で<佐々木大樹>が体を張って収め、<大迫勇也>からペナルティーエリア内左の<武藤嘉紀>へパス。<武藤嘉紀>のグラウンダークロスが相手に当たったこぼれ球を<宮代大聖>が右足で押し込んで先制しました。
守備陣は後半11分、<前川黛也>がMF<ダワン>のミドルシュートをセーブ。31分には右クロスからG大阪MF<ダワン>のヘディングシュートはわずかに右へ外れました。終盤に強力攻撃陣を交代投入したガンバ大阪の猛攻を受けながらも、無失点で終えました。決勝では71大会ぶりとなる関西勢対決を制しています。
<ヴィッセル神戸>は、元スペイン代表MF<アンドレス・イニエスタ>、元ドイツ代表FW<ルーカス・ポドルスキ>らを擁して初優勝した2019年度「第99回」以来の頂点に立っています。クラブの国内主要タイトルは、昨季のj1リーグに続き、3個目となりました。首位を走るリーグ戦は残り2試合。天皇杯を制し、今季2冠が見えてきました。