日経平均株価(12月6日)終値3万9091円17銭
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6日午前の東京株式市場で日経平均株価は今週に入ってから5日までで1200円ほど上昇でしたが反落し、午前終値は前日比353円01銭(0.90%)安の3万9042円59銭でした。
5日の米株式相場の下落を受けて投資家心理が弱気に傾き、海外短期筋による株価指数先物への売りが相場を下押ししました。6日の東京外国為替市場で円相場が一時「1ドル=150円台前半」まで下げたのを支えに日経平均は一時上昇しましたが続かず、上値の重さを意識した個人投資家からの売りに押されました。
5日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は(1.86%)下げました。この流れを引き継いで、6日の東京市場では東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株に売りが出たことも、指数の重荷となりました。
終値は、前日比304円43銭(0.77%)安の3万9091円17銭で終えています。