2014年にオープンしました「大宮ラクーンよしもと劇場」に集められた芸人たちによって結成されたお笑いユニット「大宮セブン」。初期メンバーの「タモンズ」を中心に芸人たちの葛藤を描く、実話をベースにした『くすぶりの狂騒曲』が、2024年12月13日より公開されます。
2014年、埼玉県さいたま市にオープンした「大宮ラクーンよしもと劇場」に、東京の劇場でくすぶっていた芸人たちが集められました。「島流し」と揶揄されながらも、なんとか劇場を盛り上げようと、芸人たちはお笑いユニット「大宮セブン」を結成しますが、けっして恵まれた環境とは言えず、コロナ禍の追い打ちもあり、暗中模索の日々が続きます。
そんな中、「大宮セブン」メンバーである「すゑひろがりず」がⅯ-1グランプリの決勝へ進出したことで、「大宮セブン」の苦境にも変化の兆しが見え始めます。続けてマヂカルラブリー野田がR-1グランプリ優勝、さらに「マジカルラブリー」がⅯ-1グランプリ優勝を果たすなど、メンバーたちの快進撃が始まります。
そんな中、初期メンバー「タモンズ」の2人はいまだに結果を出すことができず、もがき苦しんでいました。
「タモンズ」の「大波康平」役をNHK連続テレビ小説
『虎に翼』の<和田正人>、「安部浩章」役を
『SR サイタマノラッパー』の<駒木根隆介>がそれぞれ演じるほか、<徳井義実>、<岡田義徳>、<時岡司>、<吉田壮辰>、<東虎之丞>ほかがが出演、監督は<立川晋輔>が務めています。