日経平均株価(12月24日)終値3万9036円85銭
Dec
23
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比105円99銭(0.27%)安の3万9055円35銭でした。クリスマス休暇入りで海外投資家の買いが見込みづらいなか、年末を控えた個人投資家などの売りに押されました。
リクルートやソフトバンクグループ(SBG)など主力株の一角に売りが出て、指数の重荷となりました。指数寄与度の高いファストリテイリングに加え、朝方は上昇して始まったアドテストなども下げています。フジクラなど直近で上昇の目立っていた銘柄も個人からとみられる散発的な売りに押されました。
日経平均は朝方に上昇する場面も出ています。23日の米ハイテク株の上昇を受け、株価指数先物に買いが先行しましたが、買いの持続性は続きませんでした。
23日に発行済み株式総数の(23.7%)にあたる11億株、金額で1兆1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表したホンダは一時、(17%高)と急伸し、1銘柄で日経平均を30円強押し上げています。ホンダと経営統合に向け協議を始めることで合意した日産自は小幅安で終えています。
終値は反落し、終値は前日比124円49銭(0.32%)安の3万9036円85銭でした。