『ザ・エクソシズム』@<ジョシュア・ジョン・ミラー>監督
Dec
27
<ラッセル・クロウ>が主演を務めた映画『ザ・エクソシズム』が、2025年2月21日より公開されます。
続編の製作も決まっています映画『ヴァチカンのエクソシスト』(2023年)での神父役も記憶に新しい<ラッセル・クロウ>です。『ザ・エクソシズム』では、悪魔祓いが題材の新作ホラー映画で神父役に選ばれた落ち目の俳優を主人公に、撮影現場で巻き起こる恐怖が描かれます。
主人公は映画の成功で自身のキャリア、そして娘との親子関係を取り戻そうとする「アンソニー・ミラー」です。神父を演じる予定だった俳優が撮影現場で不可解な死を遂げたことで、急遽「アンソニー」のもとに主演の話が舞い込んできました。
撮影が進む中、「アンソニー」の様子は徐々におかしくなっていきます。さらに、彼が隠し持つ信仰にまつわる少年期の暗い秘密を知った監督は、過去のトラウマと向き合うよう「アンソニー」に強制するのでした。
監督は、『エクソシスト』(1973年・ 監督は:ウィリアム・フリードキン )で「ダミアン・カラス神父」を演じた俳優<ジェイソン・ミラー>の息子で、父親が体験し、制作秘話として語り継がれる〈エクソシストの災い〉を知る<ジョシュア・ジョン・ミラー>が務めています。
本作では苦難の中で神父を演じ切った父をたたえる映画として『エクソシスト』にオマージュを捧げています。劇中の悪魔に取り憑かれる「アンソニー」の姿には、俳優の父への思いが込められているといいます。