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神戸:ファルコンの散歩メモ

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神戸の料亭が消えてゆく

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神戸の料亭が消えてゆく
この2月末、花隈の老舗料亭<魚善>(写真)が、76年の営業に幕を閉じられます。
「あーあ、ここもまたマンションになるのかな?」と、思わずつぶやいてしまいました。

神戸港はこの1月で、開港140年。その半分以上の歴史を共に歩んできた老舗だけに、寂しさを感じてしまいます。
全盛期の花隈には、150軒ほどの料亭やお茶屋が立ち並んでいました。今は芸妓もおらず、検番もなく、マンションが立ち並ぶ一角になってしまいました。昔の花柳界の面影は、どこにも見出すことはできません。

花隈城址跡を東に上がれば、『上伊』がありました。旧館では昼のランチが廉価で食べれました。道路に面したこの旧館の1階では、寿司の持ち帰りコーナーがあり、大好きなサバ寿司をよく買いましたが、今はマンションに建て替わっています。

頑張っていた料亭旅館『鈴江』も、料理専門店として三宮に移転、跡地にはマンションがそそり建っています。

<石原裕次郎>が失踪事件を起こし、隠れて滞在していたことで有名になりました『松廼家』も、阪神・淡路大震災で被害を受けられ、今は三宮のビルの中で、営業を続けられています。

神戸を代表する企業が、本社機能を東京に移してしまったこと。夜の世界の楽しみ方が、時代と共に代わってしまったこと。市・県などの役所の会議費名目としての飲食費の監視が厳しくなってきたことなど、理由は色々とあげることができるでしょうが、花街の文化が途切れてしまうのは、残念でなりません。

福原の『金春』も、店を閉められて久しいです。気のいい仲居さんたちが、芸者の代わりとなり、あの手この手のお茶屋遊びを教えていただきました。

JR神戸駅近くにありました『三輪』も、落ち着いた料亭でしたが、すでにマンションに建て替わっています。
下足番のおじさんに、さりげなく寸志が渡せれば一人前だと、大人の規範を教えていただきました。

料亭というのは、庭園も大事な要素なので、おのずと敷地面積が大きいものです。
部外者と言われればそれまでですが、閉鎖された跡地が、無味乾燥なマンションばかりとなるのは、見ていて歯がゆいものがあります。
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天使
Commented by 天使
Posted at 2008-02-02 02:50

そうなんですね!

私は 料亭のことは分りませんが
“時代の流れ”という言葉に置き換えられながら
いろいろなことが失われています。
 まったく 残念です。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2008-02-02 12:04

天使様


そういえば、昨年は『ALWAYS 三丁目の夕日』という映画が人気を集めました。
わたしは別に懐古主義ではありませんが、なくしてから価値が分かるものも、世の中たくさんあるように思えます。

気が付いたその時には、すでに遅いのでしょうが・・・。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-02-02 07:19

日本の文化は次々消えていきますね・・・。

これでいいのかなぁ・・・、
と思うことも結構あります。

実はクラシック音楽も消えそうな文化の一つなんです・・・。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2008-02-03 01:20

ひとつのものが消えてゆくと、連鎖反応で、次々と影響が生じてきますね。

芸妓さん一人でも、着物や扇子も影響を受けますし、髪結いさんの仕事もなくなり、日本髪の伝統も消えてしまいます。

言われてみれば、クラッシック音楽もそうですね。TVのCMなんかで使用されるフレーズを聞いても、曲名さえ知らないようです。
じっくりと時間をかけて聴くという行為が、今の生活時間に合わないのかな。
残念ですね。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2008-02-04 13:54

どんな優れた芸術でも、

最後は消える運命にあります・・・。

見た目を追いかける採算至上主義では、
芸術は生き残れません・・・((+_+))

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2008-02-02 13:48

「古きよき時代」と一まとめでいうのは寂しいですね。


でも時代の流れなんでしょうか?
粋な遊びができない時代ですね。
ジジショフは、よく大阪のお料理やさんへ行ってました。
下手な小唄を唄ってたそうですよ。
よく覚えてるのが
「♪〜お茶、ひとつぅ〜♪」

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2008-02-03 01:24

小唄、端唄、どどいつ。

粋な遊びをする為の必須条件でしたね。
わたしも、三味線(ある師匠からは、三弦と言わないと怒られましたが)を覚えようとした頃がありました。
もう粋な遊びは出来そうにもありません。

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