姪の結婚式が「天満宮会館」であり、朝早くから神戸を出立、相方の着付けを待つあいだ、散歩好きのわたしは天神橋近辺を散策しながら、近辺の「立ち呑み屋」を予備調査、3軒ばかりが目につきました。
【平蔵】・・・閉じられたシャッターにも、店主の心意気が伝わってきそうな、丁寧な意匠。立ち呑みではなく「立喰酒場」との表現に何か特別なモノを感じてしまう。店先にあるテーブル、きっと開店すると外でもお客さんが呑んでいるのかなと想像させてくれます。
【七二八】・・・これで、(なにわ)と読ませるあたり、なんだかここもこだわりがありそうな雰囲気。居酒屋には珍しくコンクリート打ち放しのお店。きっと店内もそうなんだろうなぁと想像するしかありません。
【だるま】・・・天満天神といえば落語の「繁昌亭」、その眼先に位置している立ち呑み屋さん。和風の外観である「繁昌亭」に合わせるべく、外観は木を使った落ち着いた外観で、おでんが中心メニューのようでした。
文化を研究するというのは、このような予備調査が大事で、なかなか疲れるモノです。
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Posted at 2008-04-21 06:05
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