今日は昭和32年に、戦後初めての銀貨である100円玉が発行された日に当たります。
鳳凰の図柄、覚えておられますか?
成分比は銀60%、銅30%、亜鉛10%の構成でした。
当時でさえ、銀を使用しているので、原価が43円掛かっているという値打ち物でした。
もの好きの人の試算によりますと、銀を1グラム50円と仮定すれば、1枚で銀の価値は144円になり額面を超える値打ちがあるそうです。
古銭としての価格の方が今は高いようですが、銀が高騰すると古銭としての100円玉を潰す可能性があると指摘されています。
この鳳凰のデザインは2年で終わり、昭和34年には同じ銀貨として稲穂のデザインと変わり、昭和42年から現行の100円玉になっています。
現行の100円玉は白銅で、銅75%にニッケル25%。銀貨に比べて、重みのない100円玉になってしまいました。
長い時期、桜意匠の100円玉が続いていますが、偽造される金額でもないので、このまま当分は続きそうな感じかな。
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Posted at 2008-12-11 04:38
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Posted at 2008-12-11 17:42
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Posted at 2008-12-11 06:37
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Posted at 2008-12-12 01:50
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