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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1561)白色の花【テイカカズラ】

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フェンスに絡み付くように【テイカカズラ(定家葛)】が咲いていました。

キョウチクトウ科テイカカズラ(トラケロスペルムム)属のつる性常緑低木で、日本・朝鮮半島を原産地としています。

成木になると樹皮から離れて枝を空中に伸ばし、葉は大きく黄緑色になります。
花径は2~3センチ、花弁の基部は筒状で先端は5裂に分かれ、それぞれわずかにねじれてスクリュー状の花姿です。
花は開花したときは白色で、徐々に淡い黄色を帯び芳香を漂わせます。

和名は、<式子内親王>(後白河法皇の第三皇女)を愛した<藤原定家>が、死後も彼女を忘れられずに、葛となって彼女の墓に絡み付いたという能楽の『定家』に由来しています。
<式子内親王>は、斎宮として神に捧げた身ゆえ、生身の男との恋は出来ず、『百人一首』(第89番)には、「玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ることの 弱りもぞする」と、忍ぶ恋心を詠んでいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1560)雄しべの長い白色の花【ギンバイカ】

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ファルコン植物記(1560)雄...
初夏に梅の花に似た花径2センチばかりの白色の5弁花を咲かせる【ギンバイカ(銀梅花)】は、数多い雄しべが長い特徴を持っています。

フトモモ科ミルツス(ギンバエ)属の常緑高木種で、地中海沿岸を原産地としており、写真の【ギンバイカ】は、葉に覆輪の斑入りがある「バリエガタ」という品種です。

花後に出来る果実は<液果>で、晩秋に黒く熟して食べることができます。

葉はやや先端が尖った卵形で長さは3~5センチ、厚めの皮のような質感で、葉には油線がありもむと強い芳香を放ち、ハーブの世界では「マートル」の名前で知られています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1559)煙のような花穂【スモークツリー】

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ファルコン植物記(1559)煙...
5月~6月にかけて、花径3ミリほどの小さな淡い緑色の花を穂状に密に咲かせ、花後、雌株は不稔花の軸部分(花柄)が長く伸びて、羽毛のようになり、それが煙っているように見えることから【スモークツリー】の名称が付いています。

ウルシ科ハグマノキ属の落葉小高木で、大きくなりますので鉢植えには向いていません。

和名として「ハグマノキ(白熊の木)」と呼ばれ、「白熊=ヤク」という動物の尻尾の白い毛で作られた仏具の「払子(ほっす)」に見立てています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1558)フリンジ咲きの【ニチニチソウ】(3)

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ファルコン植物記(1558)フ...
暑さに強いので、夏の花壇を彩る定番ともいえる【ニチニチソウ(日々草)】ですが、世界初の<フリンジ咲き>として「フリンジビンカ」が出ていました。

奈良県桜井市にある「北島園芸」が育成された品種で、花径2センチばかりの小花ながら、花弁の縁が波打つ状態で軽快な趣を感じさせてくれます。

キョウチクトウ科ニチニチソウ属で、原産地はマダガスカル、本来は多年草ですが日本では一年草扱いにされています。

別名として「ビンカ」で流通していますが、以前までは 「ツルニチニチソウ」 などが属するビンカ(ツルニチニチソウ)属でしたが、今はカタランツス(ニチニチソウ)属で、ギリシア語の「カタロス=純粋な」と「アンサス=花」の意味を持っています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1557)<一日花29-2>【ヘメロカリス】(2)

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以前にも 【ヘメロカリス】 を紹介していますが、花色が赤紅色でしたが、今回は黄色の花弁の花を見つけました。

日本や中国原産の「ユウスゲ」や 「カンゾウ類」 を元に品種改良された品種の総称として使われており、花色も赤褐色や黄色をはじめ、赤色・淡黄色・桃色・紫色などがあり、また八重咲き、葉の斑入りと多彩で、花径も5センチ程度から20センチまでと変化に富み、一本の茎から数個、多花性のモノは数十個の蕾を付けています。

一日でしおれてしまう<一日花>ですが、次々に咲いていきますので、短命さをあまり感じさせてくれません。

茎は蕾が出てくるごとに直角に向きを変え、渦を巻くように伸び、「かたつむり状花序」と呼ばれれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1556)黄色い<バラ>(76)【エトワール・ドゥ・アンネ】

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ファルコン植物記(1556)黄...
本日は、『アンネの日記』で全世界に感動を与えた<アンネ・フランク>(1929年6月12日~1945年3月上旬)のお誕生日です。

以前にもベルギーの園芸家<ヒッボリテ・デルフォルテ>が作出、父<オットー・フランク>に捧げた 「スブニール・ドゥ・アンネ・フランク」 を紹介しています。
この【エトワール・ドゥ・アンネ】(アンネの星)はその枝替わりの品種に当たり、兵庫県宝塚市にある「確実園本園」が2010年に発表しています。

綺麗な黄色の花弁で半八重咲き、花径6~7センチの中輪咲きで香りはあまりありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1555)白色と赤色の【クジャクサボテン】

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ファルコン植物記(1555)白... ファルコン植物記(1555)白...
偶然とはいえ、同じ日に白色と赤色の【クジャクサボテン(孔雀仙手掌)】を見つけますと、なんだかいい気分でした。

サボテン科クジャクサボテン属に分類されており、花色はこのほかに黄色があります。

【クジャクサボテン】はノパルホキア属をもとに、近縁のサボテン科の植物数属と交配させて改良された品種で、原生地では岩や木の上などに着生して育っています。
植物本体は平たい板のような形状ですが、これは茎が変形したもので<茎節>もしくは<葉状茎>と呼ばれています。

交配によって育成された【クジャクサボテン】のほとんどは昼間に開花しますが、夜に咲く妖艶な姿と強い香りが特徴的な「ゲッカビジン(月下美人)」も人気があり、クジャクサボテン属の仲間になります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1554)不思議な造形【トケイソウ】(4)

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ファルコン植物記(1554)不...
本日6月10日は、1920(大正9)年に東京天文台と生活改善同盟会によって制定された「時の記念日」です。

『日本書記』の天智天皇10年4月25日(グレリオ歴換算671年6月10日)の項に記されている、日本で初めて水時計の鐘が鳴らされた日にちなんでいます。

この時期はなぜか、不思議な花姿の【トケイソウ(時計草)】が咲き誇る時期と重なります。

萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形をしていますので一見10枚の花弁かなと見間違えてしまいます。副花冠は水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見え、3つに分裂した雄しべが、時計の長針・短針・秒針を連想させるところから、【トケイソウ】という和名が付けられました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1553)藤色の<バラ>(75)【レイニー・ブルー】

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ファルコン植物記(1553)藤...
梅雨時らしい名称の【レイニー・ブルー】ですが、何とも言えぬ藤色の色合いがきれいです。

品種名は、<徳永英明>のデビューシングル『レイニーブルー』(1986年1月)を連想してしまいました。

まだ新しい品種で、2012年ドイツのバラの名門 <タンタウ> が育成した四季咲きのつる性の<バラ>です。

葉が小さいので花が大きく見えますが、花径6センチばかりの中輪でロゼット咲き、花弁数は57枚で、樹高1.5メートルほどに成長します。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1552)黄色の花<ヒペリカム>

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< ヒペリカム・ヒデコート > < ヒペリカム・ヒデコート > < ヒペリカム・カリシナム > < ヒペリカム・カリシナム >
濃い緑色の葉に、大きな黄色の花が目立つ時期になりました。

「キンシバイ(金糸梅)」や「ビョウヤナギ(未央柳)」の黄花は、初夏を代表する花ですが、近年海外からの園芸品種が加わり、これらを称して属名の<ヒペリカム>と呼んでいます。

写真の2種類はどちらも「キンシバイ」の園芸品種ですが、「キンシバイ」が横向きの枝に花を咲かせるのに対し、立ちあがる枝に大きな花を咲かせます。

<カリシナム>は一茎に一つの花を咲かせますが、<ヒデコート>は数輪の花を付けます。
<カリシナム>は草丈20~60センチ、<ヒデコート>は50~80センチになり、どちらも強健で丈夫なこともあり、道路の分離帯や公園などでよく見かけるようになりました。
#園芸 #花

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