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女優の<浜辺美波>(19)が主演を務め、昨年5月3日に公開された 『映画 賭ケグルイ』ですが、その続編『映画 賭ケグルイPart2(仮題)』の製作決定が29日、発表されています。「夢子」を中心としたギャンブルバトルが再び巻き起こる完全オリジナルストーリーとして原作者<河本ほむら>氏が完全監修した物語で、監督はテレビシリーズの総監督・前作『映画 賭ケグルイ』監督の<英勉>が務め、公開は2021年の予定です。
<浜辺美波>、<高杉真宙>、<池田エライザ>ら主要キャスト陣は前作に続き続投されます。
原作<河本ほむら>氏、作画<尚村透>氏による人気漫画で、2018年1月に実写ドラマ化され、2019年春にMBS/TBSドラマイズム枠で放送され、映画はオリジナルストーリーで描かれました。
舞台はギャンブルの強さだけが生徒の階級を決める、政財界の子女が通う私立百花王学園。<浜辺美波>が演じるのは、学園に転校してきた謎多きギャンブル狂の美少女「蛇喰(じゃばみ)夢子」。さらに、「鈴井涼太」役の<高杉真宙>、生徒会長「桃喰綺羅莉(ももばみ・きらり)」役の<池田エライザ>、「早乙女芽亜里(さおとめ・めあり)」役の<森川葵>のほか、<松田るか>、<岡本夏美>、<柳美稀>、<松村沙友理>、<小野寺晃良>、<中村ゆりか>、<三戸なつめ>、<矢本悠馬>の続投が決定しています。
前作では、並外れた勝負強さを持つ「夢子」を追い落とすため、生徒会が全校生徒強制参加の生徒代表指名選挙を開催。「村雨天音」(宮沢氷魚)率いる反生徒会組織・ヴィレッジも巻き込み、学園あげてのギャンブルバトルが行われたが、「夢子」の奇策で思わぬ結末を迎えた。エンドロールでは夢子たちの「まったねー」のせりふで幕が閉じられ、続編が期待されていましたが、今回、満を持しての発表となりました。
『原題:Abe』が、邦題『エイブのキッチンストーリー』として2020年11月20日より、全国で公開されますが、予告編が解禁されています。
本作はイスラエル系の母とパレスチナ系の父を持ち、米ブルックリンで生まれた12歳の少年「エイブ」が、異なる文化を背景にもつため対立しがちな家族の絆を、料理を通して家族や自分自身を見つめ直す姿を描く物語です。
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で知られる<ノア・シュナップ>が主演を務め、<セウ・ジョルジ>がブラジル人シェフの「チコ」を演じています。
予告編の序盤には、食べ物が大好きな「エイブ」があるキッチンに忍び込み、「チコ」と出会うシーンを収録。そしてバラバラな家族をつなぎとめようと故郷の味をミックスさせた料理にチャレンジする様子が切り取られています。
監督は、ブラジル人の<フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデ>が務め、アメリカ・ブラジル合作として制作されています。
女優の<井上真央>(33)が主演を務める映画『大コメ騒動』が、2021年1月8日より全国で公開されます。舞台となる富山県では2021年1月1日より先行公開されることが決定しています。併せて、コメを求めて実力行使に出た主婦の女性たち(おかか)の勇猛な姿を映し出す予告編が解禁されています。
本作は、102年前富山で起こった「1918年米騒動」の史実に基づき、そこで活躍した女性たちにスポットを当てて描くエンターテインメント作品です。主人公「松浦いと」を<井上真央>が演じ、<夏木マリ>(68)や<三浦貴大>(34)が脇を固めています。
さらに、<室井滋>、<立川志の輔>、<西村まさ彦>、<柴田理恵>、<左時枝>など、富山県出身の俳優たちが集結しました。監督は、<井上真央>とは映画『ゲゲゲの鬼太郎』(2007年)以来2度目のタッグとなる、富山出身の<本木克英>(56)が務めています。
さらに、町一番の権力者である大地主役で<石橋蓮司>、コメ騒動に参加するおかか仲間役で<鈴木砂羽>、<舞羽美海>、<冨樫真>、<鈴木砂羽>演じる「トキ」の夫役で<吹越満>、大阪の新聞社のデスク役で<木下ほうか>、女房たち(おかか)を目の敵にする警察署長役で<内浦純一>、「いと」らを取材する新聞記者役で<中尾暢樹>、私塾の先生役で<工藤遥>、「いと」の旧友役で<吉本実憂>が出演しています。
『ゴジラ』や『ウルトラマン』などの生みの親として知られる日本特撮界の祖<円谷英二>の師匠にあたる<枝正義郎>が1934年に監督した日本最初期の特撮映画『大仏廻国・中京編』は、戦災によりフィルムが焼失し、現存しないこの作品を、<枝正義郎>の孫である<佛原和義>の承認、協力を経て、自主制作作品として2018年に製作されたリメイク版『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』が、2020年9月4日より公開されます。
大仏が突如起き上がり、ゆっくりと歩き出した大仏は、日本全国を行脚していきます。『ゴジラ』の<宝田明>、『マタンゴ』の<久保明>、『ガメラ』シリーズの<螢雪次朗>ら、特撮作品への出演経験のある俳優陣が多数顔をそろえています。
2019年には海外でも上映され、2020年9月に東京の映画館(池袋HUMAXシネマズ)で初上映されるにあたっては、『ゴジラ2000 ミレニアム』にも出演し、自身も特撮ファンとしても知られる<佐野史郎>と、『ウルトラマン』 ・ 『ウルトラセブン』の<古谷敏>の出演シーンを新たに撮影・追加した『2020年公開版』が上映されます。監督は本作が初の長編監督作となる<横川寛人>が務めています。
ハングルを作り出したことで知られる<世宗大王>と、彼に仕えた科学者<チョン・ヨンシル>の身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン 『世宗大王 星を追う者たち』 が、2020年9月4日より全国で公開されます。
『ベルリンファイル』 (2013年・監督: リュ・スンワン)の<ハン・ソッキュ>が「世宗大王」、 『悪いやつら』 (2012年・監督: ユン・ジョンビン)の<チェ・ミンシク>が「チャン・ヨンシル」を演じ、2人にとっては『シュリ』(1999年・監督: カン・ジェギュ)以来20年ぶりの共演作となっています。
朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王「世宗」は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれた「チャン・ヨンシル」を武官に任命し、「ヨンシル」は、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献します。また、朝鮮の自立を成し遂げたい「世宗」は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていました。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいきますが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとします。
監督は『四月の雪』(2005年)や 『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』 (2016年)の<ホ・ジノ>が務めています。
7月12日、愛妻の<ケリー・プレストン>さん(57)を乳がんで亡くしたばかりの<ジョン・トラボルタ>(66)が映画オタクのストーカーを演じるスリラー『ファナティック ハリウッドの狂愛者』が、2020年9月4日より全国で公開されます。
ハリウッド大通りでパフォーマーをしながら、さえない毎日を送っている映画オタクの「ムース」(ジョン・トラボルタ)。そんな彼の夢は、熱狂的なファンである人気俳優「ハンター・ダンバー」からサインをもらうことでした。しかし、ようやく念願かなって参加したサイン会で「ダンバー」から冷たくあしらわれたことから、「ムース」の愛情が歪みはじめます。
「ダンバー」の豪邸を突き止めた「ムース」は何度も彼に接触を試みますが、「ムース」を気味悪がる「ダンバー」から激しく拒絶されてしまいます。そして、「ムース」の「ダンバー」への行動が次第に暴走していくのでした。
監督は『奇跡のロングショット』(2008年)の<フレッド・ダースト>が務め、脚本は、<フレッド・ダースト>と<デイブ・ビーカーマン>が協力して担当しています。
<トラボルタ>のほかには、『大脱出3』の<デヴォン・サワ>、Netflixオリジナル』デグラッシ:ネクスト・クラス』の<アナ・ゴーリャ>、<ジェイコブ・グロドニック>、<ジェームズ・パクストン>らが出演しています。
<トラボルタ>は本作と『ワイルド・レース』(監督: Karzan Kader)で第40回ゴールデンラズベリー賞(2020年3月17日)最低主演男優賞を受賞しています。
<中村倫也>の主演で、衣食住が保証され快楽をむさぼることができる謎の町を舞台に描くディストピアミステリー『人数の町』が、2020年9月4日より全国で公開されます。
映画配給会社キノフィルムズを擁する木下グループが、映画業界の新たな才能発掘を目的に2017年に開催した第1回木下グループ新人監督賞の準グランプリ受賞作品を映画化しています。
借金で首が回らなくなり、借金取りから暴行を受けていた「蒼山」は、黄色いツナギを着たヒゲ面の男に助けられます。「蒼山」のことを「デュード」と呼ぶその男は、「蒼山」に「居場所」を用意してやるといいます。「蒼山」が男に誘われ、たどり着いたのは、出入りは自由だがけっして離れることができない、ある奇妙な町でした。
「蒼山」役を<中村倫也>が演じるほか、<石橋静河>、本作が映画初出演となる<立花恵理>、<山中聡>らが顔をそろえています。
監督・脚本は、<松本人志>出演による『タウンワーク』のCMやMVなどを多数手がけ、本作が初長編監督作品となる<荒木伸二>が担当しています。
ドキュメンタリー『Minding the Gap』(原題)が『行き止まりの世界に生まれて』の邦題にて、2020年9月4日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開されます。
米イリノイ州ロックフォードで暮らし、貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードにのめり込んだ3人の若者「キアー」、「ザック」、「ビン」の12年間を切り取った本作。かつて栄えていたロックフォードは鉄鋼、石炭、自動車などの産業が衰退し、いまやアメリカの繁栄から取り残された「ラストベルト(錆びついた工業地帯)」に位置する場所になりました。
「行き止まりの世界に生まれて」では、監督の<ビン・リュー>が10代の頃から撮り溜めたスケートビデオとともに、閉塞感のある故郷で必死にもがく若者たちを通して親子、男女、貧困、人種などさまざまなアメリカの分断を浮き彫りにしていきます。
エグゼクティブプロデューサーとして『フープ・ドリームス』の監督<スティーヴ・ジェームズ>が名を連ねる本作は、第91回アカデミー賞、第71回エミー賞にWノミネートという快挙を果たし、第34回サンダンス映画祭をはじめ多くの賞を総なめ、さらに<オバマ>元大統領が年間ベスト(2018年)にも選んだ傑作ドキュメンタリー作品です。
<ジョーダン・ベルフォート>の回想録『ウォール街狂乱日記 ー「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を原作とした 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 (2013年・監督:マーティン・スコセッシ)などの俳優<ジョナ・ヒル>が初監督・脚本を手がけ、自身が少年時代を過ごした1990年代のロサンゼルスを舞台に、13歳の少年の成長を描いた青春ドラマ 『mid90s ミッドナインティーズ』 が、2020年9月4日より、全国で公開されます。
シングルマザーの家庭で育った13歳の少年「スティーヴィー」は力の強い兄に負けてばかりで、早く大きくなって見返してやりたいと願っていました。そんなある日、街のスケートボードショップに出入りする少年たちと知り合った「スティーヴィー」は、驚くほど自由で格好良い彼らに憧れを抱き、近づこうとします。
『ルイスと不思議の時計』 (2018年・監督:イーライ・ロス)の<サニー・スリッチ>が主演を務め、母を『ファンタスティック・ビースト』(2016年・監督:デヴィッド・イェーツ)シリーズの<キャサリン・ウォーターストン>、兄を 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 (2016年・監督:ケネス・ロナーガン)の<ルーカス・ヘッジズ>がそれぞれ演じています。
フランス映画『ウルフズ・コール』が、2020年9月25日に公開が決定、合わせて予告編も公開されています。
セザール賞で音響賞を受賞し、日本ではフランス映画祭2019で上映された『ウルフズ・コール』です。《黄金の耳》と呼ばれる人並み外れた聴覚を持つ、フランス海軍原子力潜水艦の分析官「シャンテレッド」が、正体不明のソナー音《狼の歌》を放つ艦艇に出会うことから物語が展開します。「シャンテレッド」が秘密裏にその解析にのめり込んでいたとき、《狼の歌》を放つ艦艇がフランスに向けミサイルを発射したという情報が飛び込んできます。
元外交官の<アントナン・ボードリー>が長編初監督を務め、 『おかえり、ブルゴーニュへ』 (2017年・監督: セドリック・クラピッシュ)の<フランソワ・シヴィル>が「シャンテレッド」を演じています。<オマール・シー>、<マチュー・カソヴィッツ>、<レダ・カテブ>が共演しています。
公開された予告編では、フランス軍の潜水艦チタン号に乗り、わずかな音を探知する分析官として活躍する「シャンテレッド」の姿が切り取られています。しかし得体の知れない《狼の歌》が鳴り響き、ベーリング海からミサイルが発射されたことを知り動揺する人々や、海中を漂う艦影といった不穏な映像が続いていきます。海中の中での敵対する潜水艦同士の駆け引きは、息をもつかせぬ迫力で迫ってきます。
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