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<三上延>原作のベストセラーミステリー小説を、<黒木華>と<野村周平>の主演で実写映画化した『ビブリア古書堂の事件手帳』が、2018年11月1日yp里公開されます。
「五浦大輔」は祖母の遺品から「夏目漱石」の直筆と思われる署名が入った『それから』を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れます。店主である若い女性「篠川栞子」は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、「大輔」が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、「大輔の祖母」が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまいます。
そんな「栞子」の推理力に圧倒された「大輔」は、足を怪我した彼女のために店を手伝うことになります。やがて「大輔」は、「栞子」が所有する太宰治『晩年』の希少本をめぐり、「大庭葉蔵」と名乗る謎の人物が彼女を付け狙っていることを知ります。
「篠川栞子」に<黒木華>、「五浦大輔」に<野村周平>、「五浦絹子」に<夏帆>ほかが出演、監督は、『幼な子われらに生まれ』(2017年)・『しあわせのパン』(2012年)の<三島有紀子>(48)が務めています。
人気作家<有川浩>の同名ベストセラーを実写映画化し、心優しき青年とツンデレ猫が織りなす旅の行方を描いた『旅猫リポート』が、2018年10月26日より全国で公開されます。
元野良猫の「ナナ」は、交通事故に遭ったところを猫好きの青年「悟」に助けられ、それ以来5年間、彼の飼い猫として幸せに暮らしていました。ある事情から「ナナ」を手放すことになった「悟」は、新しい飼い主を探すため旅に出ます。親友や恋人など、これまで出会った大切な人々を訪ねまわりながら、自身の人生を振り返る悟でした。
ある秘密を抱える主人公「悟」を<福士蒼汰>が演じ、愛猫「ナナ」の声を<高畑充希>が声を当てています。脚本には原作者の<有川浩>自らが参加し、 『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 (2016年)をヒットさせた<三木康一郎>が、再び監督を務めています。
兵庫県 洲本市出身の<宮地真緒>の主演で、偶然の出会いから惹かれあっていくスナックのホステスとヒットマンの姿を描いたラブストーリー『夜明けまで離さない』が、2018年10月27日より全国で公開されます。
「桑原美咲」は1人息子の「凌空」を育てるため、表向きはスナックですが、実際は別室でホステスと遊べる店で、ホステスとして働いていました。「石岡一也」は同じ時刻に店に来て、「美咲」を指名します。しかし、「石岡」は「美咲」を抱くことをせず、窓辺から外をのぞき続ける不思議な客でした。そんな「石岡」に「美咲」は興味を抱きますが、ある夜、「美咲」が夜の女として隠しておきたいある素性を、同僚の「土川琴乃」が「石岡」に話してしまいます。
二度と「石岡」が店に来ないだろうと「美咲」は落胆しますが、面倒見のよい刑事の「茂田」と「凌空」の3人で出かけた遊園地で、「石岡」の姿を見かけます。
<宮地真緒>が主人公の「美咲」、『純平、考え直せ』 (2018年・監督:森岡利行)・『止められるか、俺たちを』2018年・監督: 白石 和彌)など出演作が相次ぐ<毎熊克哉>が「石岡」を演じています。「茂田」役に<甲本雅裕>、スナックのママに<朝加真由美>、監督は劇団「ストレイドッグ」を主宰し、「子猫の涙」などのメガホンを取った<森岡利行>が務めています。
<波瑠>と<西島秀俊>の共演で、『海猿』(2004年・監督: 羽住 英一郎)や『S 最後の警官』(2014年1月12日~3月16日・TBSテレビ)の原作者としても知られる<小森陽一>の人気小説『オズの世界』(2015年11月20日・集英社文庫刊)を映画化した『オズランド 笑顔の魔法おしえます、』が、2018年10月26日より全国で公開されます。
超一流ホテルチェーンに就職しながら系列の地方遊園地への配属という不本意な辞令を受けてしまった「波平久瑠美」。落胆する彼女を迎える広大な田園風景とそこに突如出現する遊園地。そして遊園地で彼女を待っていたのは、これまでに数々の企画を成功させ、「魔法使い」の異名をとる天才社員「小塚慶彦」と個性的過ぎる従業員たちでした。
憂鬱な気持ちで遊園地での業務にあたる「久瑠美」でしたが、各支社で目覚しい成果を上げたMVP社員は、好きな部署への異動希望を出せることを知り、MVP社員を目指して仕事に邁進してゆきます。
「波平久瑠美」役を<波瑠>、「小塚慶彦」役を<西島秀俊>がそれぞれ演じています。脚本は 『ヒロイン失格』 (2015年・監督:英勉)の<吉田恵里香>。監督は、数々のテレビドラマや『SP』の劇場版2部作などを手がけた<波多野貴文>が務めています。
インディペンデント作品としては異例の10月28日全国公開となった映画『月極オトコトモダチ』は、大人の男女間に友情は存在するのかというテーマのもと、現役OLで映画監督という異色の経歴をもつ<穐山茉由>監督が、男女の友情の揺らぎを描いた長編デビュー作です。
気鋭の映像作家とミュージシャンがコラボレーションした作品を輩出し、若手映画監督の登竜門にもなっている「MOOSIC LAB」の2018年度長編部門でグランプリと最優秀男優賞、女優賞、ミュージシャン賞の4冠に輝いたほか、第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門にも出品されました。
WEBマガジン編集者の「望月那沙」は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る「柳瀬草太」と出会います。「草太」は「レンタル友だち」を生業にしており、「那沙」は「草太」をレンタルし、ある検証を試みようとします。一方、「那沙」のルームメイトの「珠希」は、音楽を通じて「草太」と距離を縮めていきま。
NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」「わろてんか」などで知られる<徳永えり>が主人公のアラサー編集者を演じています。
2015年・第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された『母の残像』などで注目されるノルウェーの<ヨアキム・トリアー>監督が手がけたホラー『テルマ』が、2018年10月20日より公開されます。
ノルウェーを舞台に、幼い頃の記憶を封印された少女「テルマ」(エイリ・ハーボー)が、成長して初めての恋を経験したことをきっかけに、恐るべき秘密へとつながっていくさまを描いています。
ノルウェーの田舎町で、信仰心が強く抑圧的な両親の下で育った「テルマ」には、なぜか幼い頃の記憶がありませんでした。そんな彼女がオスロの大学に通うため一人暮らしを始め、同級生の女性「アンニャ」(カヤ・ウィルキンス)と初めての恋に落ちます。
欲望や罪の意識に悩みながらも、奔放な「アンニャ」に惹かれていく「テルマ」でしたが、やがて「テルマ」は突然の発作に襲われるようになり、周囲で不可解な出来事が続発。そしてある日、「アンニャ」がこつ然と姿を消してしまいます。
日本のワインを世界レベルにまで引き上げたワインコンサルタント<麻井宇介>の思想を受け継いだ若者たちの姿を描き、第16回小学館ノンフィクション大賞を受賞した<河合香織>の『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』を<柿崎ゆうじ>が監督を務め映画化した『ウスケボーイズ』が、2018年10月20日より公開されます。
ワインを楽しみながら、そのうんちくを語り合っていた「岡村」ら「ワイン友の会」のメンバーは、フランスと日本のワインでブラインドのテイスティング会を開催します。
日本のぶどうで作られたワインがフランスワインよりおいしいはずがないという先入観で「岡村」たちはテイスティングに臨みますが、彼らの予想は外れてしまいます。そこで「岡村」たちは<麻井宇介>が生んだワイン「桔梗ヶ原メルロー」の存在を知り、常識を覆すワイン作りに没頭していきます。
「岡村秀史」役に<渡辺大>、「城山正人」役に<出合正幸>、「高山義彦」役に<内野謙太>、「上村邦子」役に<竹島由夏>、「安藤弘」役に<金子昇>、「 伊藤繁之」役に<寿大聡>が演じ、
<チャールズ・ブロンソン>主演で1974年に映画化され、日本では『狼よさらば』(監督:マイケル・ウィナー)のタイトルで1974年11月2日より公開されました<ブライアン・ガーフィールド>の同名小説を映画化した『デス・ウィッシュ』が、2018年10月19日より公開されます。
<ブルース・ウィリス>主演、『グリーン・インフェルノ』の<イーライ・ロス>が監督を務め再映画化しています。
警察すら手に負えない無法地帯となったシカゴで救急患者を診る外科医「ポール・カージー」は、ある日、「ポール」の家族が何者かに襲われ、妻は死に、娘はこん睡状態になってしまいます。警察の捜査は一向に進まず、怒りが頂点に達し、復讐の鬼となった「ポール」は自ら銃を取り、犯人抹殺のために街へと繰り出します。
<ブルース・ウィリス>が主人公「ポール・カージー」を演じるほか、『ジュラシック・ワールド』の<ビンセント・ドノフリオ>、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』の<エリザベス・シュー>、モデルの<カミラ・モローネ>らが共演しています。
1932年のホラー映画『ミイラ再生』のポスターが、オンラインでオークションに出品され、予想落札価格は100万ドル(約1億1,235万円)以上と、映画ポスターの落札価格として過去最高を更新することが見込まれています。競売大手サザビーズが11日に明らかにしています。
このオリジナル版リトグラフポスターは、現存が3点しか確認されていません。劇場宣伝用に特別に作られたもので、一般には販売されませんでした。サザビーズで10月14~18日に展示される予定です。
サザビーズは最高で150万ドルの値が付く可能性があると予想しています。映画ポスターのこれまでの最高落札価格は、2017年に競売に掛けられたホラー映画『魔人ドラキュラ』(1931年)の52万5,800ドルです。
2005年にはドイツのサイレント映画『メトロポリス』(1927年)のポスターが、カリフォルニア州の収集家に69万ドルで売却されています。
『ミイラ再生』のポスターのオークションは10月31日まで行われます。
< 映画「あん」でどら焼きを焼くシーンを演じる樹木希林さん
(画像:2015映画『あん』製作委員会) >
先月15日に亡くなった女優 <樹木希林> さんの最後の主演作となった2015年公開の(日独仏合作)映画 『あん』 (2015年・監督:河瀬直美)が、20日午後9時から、BS朝日で放送されることが12日、発表されています。WOWOWやNHKで放送されたことはありますが、民放では初の放送となります。
詩人で作家の<ドリアン助川>(56)の同名小説の映画化で、<樹木>さんはどら焼き屋「どら春」の求人に応募してきた、老女・徳江を演じています。常連客の中学生ワカナ役を初共演となる、<樹木>の実の孫の<内田伽羅>(19)が演じています。他に<永瀬正敏>、芸歴50年を超えようやく希林さんとの共演が実現した<市原悦子>らが出演しています。
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