仏パリ近郊のベルサイユ宮殿で開催されました「第27回国際度量衡総会」で、メートル法を基本とする国際単位系(SI:Système International d’Unités)に「ロナ」や「クエタ」などの新たな接頭語4種を追加することが決まっています。
一般的になじみが深い「キロ」や「ミリ」と同じ接頭語に新たに加えられたのは、10の27乗を表す「ロナ」、10の30乗を表す「クエタ」、10のマイナス27乗を示す「ロント」、10のマイナス30乗を示す「クエクト」の4つです。
(SI)に新たな接頭語が追加されるのは31年ぶりになります。これまで最大でしたSI接頭語は10の24乗を示す「ヨタ」で、1991年に制定されていますが、その「ヨタ」でさえも、世界で増大し続けるデータ量に対応する上では不足しつつあるといいます。
新たなSI接頭語を用いて地球の質量を表すと約6ロナグラムで、これは6の後に0が27個続く数となり、木星の質量は2クエタグラム(2の後に0が30個)になるそうです。
<吉永南央>の「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズも第1巻の『萩を揺らす雨』に始まり、本書『月夜の羊』でシリーズ9巻目になりました。2021年10月8日に単行本が刊行され、2022年10月10日に文庫本が発売されています。
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む「杉浦草」は、秋のある日、道端で「たすけて」と書かれたメモを拾います。
折しも紅雲町では14歳の女子中学生「渡辺聖」が行方不明中でした。メモと関連づけ、誘拐・監禁を視野に警察も動き出しますが、直後に少女は、離婚した東京の父親の所に家出とわかり、無関係なメモの件はそのままになってしまいますが、「お草」は気がかりでした。
腑に落ちない探求心旺盛な「お草さん」は周辺をあたり、鍵のささった玄関が気になり、開けてみますと独居の老女が自宅玄関で倒れているのを発見、救助します。ところが数日後、郵便物の整理で留守のはずの老女宅に入ると住宅内に人の気配を感じます。
紅雲中学校の校則問題や引きこもりの息子の問題、従業員の「久美子」と母親との問題、親の介護や「8050問題」に悩む人びとに、「お草さん」の甘いだけではなく厳しさも伴う行動が、5章の連作短編で繰り広げられていきます。
紅雲町の季節の流れを背景に、町内会の出来事にほっこりさせてくれる「お草さん」は本書でも健在でした。
モデル・俳優の<星乃夢奈>(18)が、 本来発売日(水)が祝日ということもあり、一日早い11月22日(火)発売の『週刊少年サンデー』52号にて少年誌に初登場し、表紙&巻頭グラビアを飾っています。
<星乃夢奈>は、2022年9月4日より、特撮テレビドラマ『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系列・毎週日曜9:00 - 9:30)に「鞍馬祢音 / 仮面ライダーナーゴ」役でヒロインを務めています。
今回の撮影テーマは〈高3の秋〉。マネージャーを務めていた部活が高3の秋に終わり、部活のキャプテンだった男子高校生と2人でおでかけをしてみたという設定で、現役女子高校生としてさまざまな表情を見せています。
【オタクの分野別人数と年間消費額】
国内で最も多いのはアニメオタクの「約685万人」という数字が、市場調査会社の矢野経済研究所(東京)が23日までにまとめた分野別のオタク人口推計の結果として出されています。
2位は前年の調査で首位でした漫画の「約648万人」。3位のデジタルゲーム「約454万人」や4位のアイドル「約361万人」を引き離し、アニメ・漫画文化が浸透していることを引き出しています。
調査は7~8月、15~69歳の男女1万人を対象にインターネットで実施。「オタクを自認」か「第三者からオタクと認知されている」とした人に、フィギュアや同人誌など26分野を挙げて対象を複数回答で聞き、国内全体の人口を推計しています。
<佐藤寛太>(28・劇団EXILE)主演、ヒロインを兵庫県神戸市出身の<平祐奈>(24)が演じる短編映画『Blind Mind』が、東京・シネマート新宿にて2023年1月6日より劇場公開されることが決定した。以降、2023年1月20日より大阪・シネマート心斎橋ほか順次公開されます。
本作は、恋に無欲な盲目の青年と、ルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女、互いに見えない鎖をほどき合う小さな出逢いの物語です。盲目の主人公「満井祐」は、周囲の人々と関わりながら日常生活を送っていますが、恋に旺盛な同居人「ジェリー」と対照的に、自分は恋とは無縁だと言い切る「祐」でした。「 ジェリー」の言う「美しい」がピンときません。一方で、SNSインフルエンサーの「仲道フミカ(なかどう)」もまた、その言葉の檻に囚われていました。
テレビ東京で放送されました『お耳に合いましたら。』(2021年)、『雪女と蟹を食う』(2022年)などの脚本家<灯敦生>が、『軍艦少年』・『いのちスケッチ』などでの熱演が光る<佐藤寛太>を当て書きし、日本大学藝術学部映画学科の同級生である<矢野友里恵>監督へ書き下ろした一作です。
<矢野矢野友里恵>監督にとって、本作が初監督作品となります。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際女性映画祭への出品を経て、劇場公開されます。
外見至上主義に囚われるヒロイン「フミカ」役を<平祐奈>が演じています。そのほか、<モクタール>、<芦沢ムネト>、<アベラヒデノブ>、<椿原愛>、<原あや香>、<平井珠生>、<副島和樹>らが共演しています。
<田島列島>の2019年に開催されました宝島社の「このマンガがすごい! 」では2020オトコ編第5位・「第24回手塚治虫文化賞新生賞」の『水は海に向かって流れる』が、<広瀬すず>主演で実写映画化され、2023年6月に公開されることが発表されています。
『水は海に向かって流れる』は、ある雨の日の思いがけない出会いから始まる物語です。<広瀬すず>は、過去の出来事から心を閉ざしてしまい、どこか冷めていて笑わない26歳のワケありOL「榊千紗」を演じます。
映画『カフーを待ちわびて』(2009年・監督:中井庸友)の<大島里美>が脚本担当、監督は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』・『そして、バトンは渡された』・『老後の資金がありません』などの<前田哲>が務めています。
<杉咲花>(25)主演のオムニバスドラマ『杉咲花の撮休』全6話が、2023年2月にWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信(第1話無料放送)されます。
本作は、クリエイターたちが妄想を膨らませ、俳優のオフの様子を紡いだオムニバスドラマ「撮休」シリーズの第4弾となります。これまでに<有村架純>、<竹内涼真>、<神木隆之介>が主演を務めてきています。
今回の監督には、『ちょっと思い出しただけ』の<松居大悟>、『愛がなんだ』の<今泉力哉>、『ケイコ 目を澄ませて』の<三宅唱>が名を連ね、脚本は<松居大悟>・『ボクたちはみんな大人になれなかった』の著者<燃え殻>・<今泉力哉>・『愚行録』・『ある男』・『マイ・ブロークン・マリコ』の<向井康介>・『森山中教習所』の<和田清人>・<三宅唱>が手がけています。
第1話『丸いもの』では、「撮休」の朝、コインランドリーに出かけた<杉咲花>の姿が切り取られています。
神戸南京町の「皇蘭(こうらん)本店」(神戸市中央区栄町通2-10-6)が、2022年11月26日(土)にリニューアルオープンします。
南京町・西安門南側の角地に位置していますが、新たに登場する、パンダをモチーフにした壁画は、明石生まれで神戸市在住のイラストレーター<一二三かおり>さんが手掛けています。
メニューには、伝統的な中華そば・肉まん・豚まん・点心はそのままに、よりおいしく楽しめるようにと包子で具材を挟んだ「包子マン」や、杏仁豆腐と杏仁ミルクを使いフルーツソースをトッピングした「杏仁ドリンク」など、食べ歩きもしやすい商品があり、また、持ち帰りも可能な「神戸牛肉まん」をはじめ、「皇蘭豚まん」「焼き小籠包」「上海やきそば」「担々麺」「杏仁ショコラ」などが取り揃えられているようです。
お昼ご飯に頂きました仕出し弁当は、【酒肴屋くやすけ】(神戸市垂水区平磯4-4-12)の「プレミアムくやすけ御膳〈L〉」(1620円)です。
【酒肴屋くやすけ】は、和風創作居酒屋さんで、A5ランクの神戸牛のローストビーフなど、通常居酒屋で扱わない食材も提供されています。
今回の「プレミアムくやすけ御膳〈L〉」は、牛100%の<ハンバーグ>がメインの弁当でした。付け合わせは<ブロッコリー>ではなく<ロマネスコ>が添えられているのには、珍しく驚きました。<ハンバーグ>の上には、四角形の<トリュフ>もあり、たしかに居酒屋らしくない内容でした。
本日<13:00(~15:47)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:The Curious Case of Benjamin Button』が、邦題『ベンジャミン・バトン 数奇な運命』として2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。
『セブン』・『ファイト・クラブ』の<デビッド・フィンチャー>監督が、<ブラッド・ピット>を主演に据え、<F・スコット・フィッツジェラルド>の短編小説を映画化しています。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、そこから徐々に若返って0歳で生涯を終えた「ベンジャミン・バトン」ですが、時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、奇妙な人生を描いています。<ケイト・ブランシェット>、<ティルダ・スウィントン>が共演しています。
2008年度アカデミー賞では最多13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した作品です。
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