<南沙良>大河ドラマ『光る君へ』@NHK
Jul
25
25日、NHKは現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』に、<南沙良>、<泉里香>、<片岡千之助>と<伊藤健太郎>が出演すると発表しています。前々作『鎌倉殿の13人』にも出演した<南沙良>以外の3人は、大河ドラマ初出演となります。
平安時代を舞台に、『源氏物語』の作者として知られる〈紫式部(まひろ、吉高由里子)〉の幼少期からの生涯と、『源氏物語』の執筆や権力者、「藤原道長」(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記です。
<南沙良>が演じるのは「まひろ」と「藤原宣孝」(佐々木蔵之介)の娘「賢子(かたこ)」です。祖父の「為時」(岸谷五朗)にかわいがられて育ち、「まひろ」に反発する時期がありますが、その文才を受け継ぎ、やがて宮仕えします。実の父は「道長」です。
<泉里香>は、『和泉式部日記』の作者「和泉式部」役で出演。「まひろ」と「四条宮」の和歌を学ぶ会で知り合い、親王2人に愛された恋多き華やかな女性です。和歌に突出した才能を持ち、やがて「彰子」の女房となります。
<片岡千之助>は、「一条天皇」(塩野瑛久)と「藤原定子」(高畑充希)の第一皇子「敦康親王(あつやすしんのう)」役です。道長の長女、「彰子」(見上愛)のもとで養育され、次の東宮候補でしたが、「彰子」にも皇子が生まれたことで運命が変わっていきます。母代わりの「彰子」を慕うようになります。
<伊藤健太郎>が演じる「双寿丸」は、「賢子」を盗人から救ったことで、その屋敷に出入りするようになり、「まひろ」とも知り合う人物。武者としての生き方に独自の考えを持っており、興味を持った「賢子」はひかれていきます。