米大リーグ公式サイトは3日、「われわれが目撃した最も美しいスイング10選」と題した特集記事を掲載し、マリナーズの球団会長付特別補佐兼インストラクターを務める<イチロー>が名を連ねています。
「打席内でルネサンスの巨匠だった」と表現。「記録的な数の長打が放たれた時代に逆行し、素晴らしい投球でも安打にするたぐいまれな能力を持っていた」と評価しています。
他にはメジャー最後の4割打者として知られるレッドソックスの故<テッド・ウィリアムズ>氏、パドレスで8度の首位打者に輝いた故<トニー・グウィン>氏、マリナーズなどで通算630本塁打を放った<ケン・グリフィー>氏らが選ばれています。
(画像:公式サイト「月刊 志賀勝 号外」)
かねてから闘病中でした俳優・歌手の<志賀勝(本名:亀山勝彦>(1942年〈昭和17年〉1月13日 ~2020年〈令和2年〉4月3日)さんが、4月3日拡張型心筋症のため京都・京都大学医学部附属病院で亡くなれれています。78歳でした。業務提携していた制作会社ウォークオンが、4月4日に発表しています。
昨日は、環境活動家・作家の <C ・W・ニコル>さん も79歳で亡くなられたとの公表があり、訃報が続き残念です。
<志賀勝>は1960年代より時代劇やヤクザ映画など多数の作品に参加し、好きな個性派俳優<成田 三樹夫>(1935年1月31日~1990年4月9日)さん共々、強面の風貌を生かしたヤクザや殺し屋などの役で強烈な印象を残しました。主な出演作に『仁義なき戦い』(1973年~)シリーズや『借王(シャッキング)』(1997年)シリーズがあります。
東映所属の大部屋俳優を中心に結成されたピラニア軍団の一員として注目を集めたほか、歌手としても精力的に活動されました。「わいは役者の志賀 勝や知ってる人はよう知ってるけど知らん人はまったく知らん」のセリフではじまる『道』(1982年2月/作詞・作曲:賀川幸生)は、カラオケでよく唄われていました。
「100周年特別記念車 ロードスター」(写真は海外仕様車 MX-5)
マツダは、創立100周年を記念した特別仕様車を国内で市販する登録乗用車全車種に設定し、2021年3月末までの期間限定で販売。4月3日より(マツダ6は5月以降)予約受注を開始しています。
100周年特別記念車は、これまでマツダを支えてくれた人たちへの感謝とともに、創立時からの「人々の生活を豊かにする」という志を継承し、クルマづくりの原点を忘れないという想いを込めたクルマ。ボディカラーには、マツダ初の乗用車『R360クーペ』の象徴的な2トーンカラーをモチーフとした赤と白のコーディネーションを採用。マツダのクルマづくりの原点ともいえるこのクルマに込められた想いを、これからも受け継いでいく誓いが込められた特別なモデルとなっています。
さらに100周年のスペシャルロゴをあしらったフロアマットやヘッドレスト、センターホイールキャップなど、特別な装備を内外装に施しています。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
イタリア政府は4日、新型コロナウイルスに感染した死者が前日から681人増え1万5362人に達したと発表しています。スペインを抜き世界最多を更新しています。感染者は前日から4805人増えて12万4632人になっています。
地域別で死者が最も多いのは大都市ミラノがある北部ロンバルディア州の8656人。感染者も最多で4万9118人。北部エミリアロマーニャ州が死者1977人、感染者1万6540人で続いています。首都ローマのある中部ラツィオ州では212人が死亡、3757人が感染しています。
フランス保健省は4日、新型コロナウイルスによる国内の死者は7560人となったと発表しています。感染確認者は6万8605人。
病院での死者が5532人で前日の集計から441人の増加。1日の増加数としては減少しています。加えて高齢者施設でこれまでに少なくとも2028人が死亡しています。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
米東部ニューヨーク州の<クオモ知事>は4日の記者会見で、新型コロナウイルスの1日当たりの感染者数が最多となる「感染ピーク」は4~8日後になるとの見通しを示しました。医師や病床、人工呼吸器の数を増やすなど医療態勢の強化を急ぐ方針を強調しています。
米ジョンズ・ホプキンズ大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によりますと、米国の感染者は4日、30万人を超えています。死者は約8100人にのぼります。
<クオモ知事>は会見で「まだ感染ピークへの備えができていない」と説明しています。
4日時点でニューヨーク州が確認した感染者は前日より約1万人増えて11万3704人、死者は630人増えて3565人となっています。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
日本国内では 4日、新たに368人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日の確認数として最多となっています。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)やチャーター機による帰国者(14人)を含め、合計で4205人となりました。
大阪府は4日、新たに20~80代の男女41人の感染を確認。府内の検査で1日に確認された人数としては最多で、これまでの合計は387人となりました。
福岡県は4日、福岡市早良区の福岡記念病院(239床)の患者3人と職員9人が新型コロナウイルスに感染したと発表、当面、外来診療を取りやめます。
東京都で60~80代の男女5人、岐阜県と大阪府で、いずれも70代男性各1人が死亡し、この日の死者は計7人。累計の死者は95人となっています。
東京都の死者のうち3人は院内感染の可能性が高い台東区の「永寿総合病院」に入院していました。
岐阜県で死亡した男性はクラスター(感染者集団)と認定された同県可児市の合唱団とスポーツジムに通っていました。大阪府の男性は3日に死亡しています。
米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の4日(日本時間5日未明)時点の集計によりますと、新型コロナウイルスの世界全体の死者は6万人を超えています。
最多はイタリアの約1万5000人で、これに次ぐスペインも1万2000人に迫る勢い。また、英国(約4300人)とイラン(約3500人)の死者数が中国(約3300人)を上回っています。
世界の感染者数は累計114万人を超えました。最も多いのは、急速な感染拡大に見舞われる米国の約28万人。スペインが約12万5000人、イタリアが約12万人で続き、ドイツが9万人超、フランスも8万人超となり、欧州も深刻な状況になっています。
『ONE PIECE』第96巻表紙
人気漫画『ONE PIECE』(ワンピース)のコミックス第96巻が3日に発売され、全世界累計発行部数4億7000万部(国内3億9000万部以上、海外8000万部以上・42以上の国と地域)を突破したことが、集英社が発表しています。また、2010年3月に発売された57巻以降、コミックスは初版300万部以上発行する「驚異的な記録」を10年以上更新し続けていると明かしています。
『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載がスタートした少年漫画で、伝説の海賊王「ゴール・D・ロジャー」が残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年「モンキー・D・ルフィ」が、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリーとなっています。
作者<尾田栄一郎>氏の初連載ながらもバトルやギャグ、感動エピソードなど少年漫画の王道として人気を博し、1999年からテレビアニメ化、2000年から劇場アニメ化、2015年に歌舞伎化されるなどメディアミックスが展開。さらに、ハリウッド実写ドラマ版が、Netflixで全世界独占配信されることが決まっています。
最新96巻では、海賊王「ゴール・D・ロジャー」の知られざる伝説の冒険が描かれていて、約23年間の連載でちりばめられた伏線が回収される重要な物語が収録されています。発売を記念し、「全伏線、回収開始」と銘打ったCMが、4月3~16日の期間限定で放送されます。
環境保護活動で知られる作家の<C・W・ニコル(クライヴ・ウィリアム・ニコル)>(1940年7月14日~2020年4月3日)さんが、直腸がんのため長野市の病院で逝去されています。79歳でした。
英国ウェールズ生まれ。17歳でカナダに渡り、カナダ水産調査局北極生物研究所の技官として海洋ほ乳類の調査研究に携わり、1962年に空手の修行で初来日、エチオピアでの生活などの後、1969年に再来日し、1975年の沖縄国際海洋博覧会でカナダ館の副館長を務めた後、1980年から長野県信濃町の黒姫に拠点を置き、荒れ果てた里山を購入し、「アファンの森」と名付けて間伐や除草などによる森の再生活動を始めました。
テレビ出演や全国での講演会などで森づくりの必要性を伝え続けました。1995年に日本国籍を取得、2002年に設立した「C・W・ニコル・アファンの森財団」の理事長に就いています。主な著書に、和歌山・太地の鯨捕りを描いた『勇魚』( 1987年・文藝春秋刊)やファンタジー小説『風を見た少年』(1984年・クロスロード刊)・『マザーツリー 母なる樹の物語』( 2007年・静山社刊)などがあります。
2005年に、英国のエリザベス女王から名誉大英勲章を受けています。新型コロナウイルスの感染拡大で延期となった東京五輪聖火リレーで、今月2日に長野市内を走る聖火ランナーに選ばれていました。
2017年に『映像の境域 アートフィルム/ワールドシネマ』(森話社)でサントリー学芸賞受賞した映像作家・批評家の<金子遊>(46)による書籍『ワールドシネマ入門 世界の映画監督14人が語る創作の秘密とテーマの探求』ですが、イラストレーター・映像作家の<住本尚子>さんがイラストを手がけています。
同書には、ポルトガルの<ペドロ・コスタ>(61),兵庫県 神戸市出身<黒沢清>(64)、アルジェリアの<トニー・ガトリフ>(71)、アメリカ在住の観察映画ドキュメンタリー作家<想田和弘>(49)、ハンガリーの<タル・ベーラ>(64)、グルジアの<オタール・イオセリアーニ>(86)、イランの<モフセン・マフマルバフ>(62)、フィリピンの<ブリランテ・メンドーサ>(59)、イランの<アミール・ナデリ>(74)、キルギスの<アクタン・アリム・クバト>(62)、フィリピン ・バギオ出身の<キドラット・タヒミック>(77)、アメリカの<ベン・ラッセル>(44)、カンボジアの<リティ・パン>(56)、フィリピンの<ラヴ・ディアス>(61)ら世界各国の映像作家14人と<金子遊>の対話が収録されています。
モチベーションの源やテーマなど、さまざまな言葉、風土、食物、ファッション、生活習慣、信仰、音楽を通して、彼らのクリエイティブの根幹に迫っていきます。
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