フランス・オルセー美術館20周年企画の一環で製作された、美しい芸術と印象派を思わせる自然を堪能できる感動的な2008年製作の家族ドラマ『夏時間の庭』が、2009年5月16日より全国で公開されます。
画家だった大叔父のアトリエに1人で暮らしていた母が突然亡くなり、その3人の子供たちにパリ郊外の広大な屋敷と庭、貴重な美術品コレクションが遺産として残されます。
3人は遺産の相続処理を進める中で、思い出の詰まった家への愛着と、経済的に厳しい現実とのジレンマに向き合うことになります。
出演は<ジュリエット・ビノシュ>、<シャルル・ベルリング>、<ジェレミー・レニエ>。監督は、『イルマ・ヴェップ』の<オリビエ・アサイヤス>が務めています。
ゴールデンウイーク中に詠んだ本、第2弾。
テレビドラマを通じて流行した「アラフォー」という言葉。
近頃は年下の女性と接する機会が少ないので、アラフォー世代とはと興味を持ち、思わず手に取った一冊でした。
<アタマもカラダも、女たちはすでに男がイメージする“女”ではない>という観点から、現代女性を分析しています。
著者の主義主張はなるほどと感じましたし、「居酒屋共同体のムスメという居場所」の頁では、「そうだろうそうだろう」と一人頷きながら読ませていただきました。
この本の良かった所は、私の知らない現在の情報が山盛りであったことです。
今売れている雑誌、タレント、人気のレストラン、ファッション、ドラマ、書籍等、さすが出版・広告ディレクターとの肩書きだけに、縦横無尽に出てまいります。
若い女の子との会話には必須アイテムの情報源になること請け合いです。
現代の女性の傾向を、十分勉強させていただきました。
今日は5月の第2日曜日、母の日です。
昨年、母が亡くなった年から早や30年が経ち、私も母と同じ年齢まで歳を重ねてきました。
大きな病気ひとつせず、毎日ビールを飲み健康に過ごせるのも、母のおかげだと感謝しています。
今年からは、母が見知らぬ年齢を重ねてゆく人生が始まります。
一歩一歩大事に積み重ねていきたいものだと、改めて母の日に思います。
坂東眞理子さんの『女性の品格』、藤原雅彦さんの『国家の品格』と、どちらの書籍もベストセラーの売れ行きで、巷では「品格」なる言葉が人気があるようです。
ゴールデンウイーク中、何冊かの書籍を読み終えましたが、一番楽しく読めましたのが『「品格バカ」が多すぎる』という島村洋子さんの本です。
<他人の品格をとやかく言うのは、はっきり言って下品です。努力して身につくものではないのだから、悪あがきはやめればいい>とのスタンスで、笑わせてくれました。
雰囲気は、遠藤周作こと狐狸庵先生の女性版といった書き方で、肩を張ることなく一気に読み切りました。
笑いを求めている方には、ぜひお勧めの一冊です。
新開地音楽祭も、各ステージで順調に進んでいるようです。ロックやポップス、ジャズの演奏か多い中、和太鼓の二人組の演奏に感動してしまいました。地元神戸の二人のようで、昨年1月の結成だとか。すばらしいリズム感に観客の皆さんも立ち去ることなく四曲全てに聴きいっていました。今年の12月には、神戸で初コンサートを開くとかで、これは行かないといけません。
今日明日と、新開地の湊川公園を中心にして、音楽祭が開催されます。プロからアマチュアまで、幅広いグループが出演しますし、音楽のジャンルも多彩です。エスニック料理や手作りアートの出店も多く、楽しめる2日間になります。開演の12時まで、リハーサルが続いています。天気も快晴、人出も多くなるでしょう。
<ダン・ブラウン>の世界的ベストセラーを映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年・監督:ロン・ハワード)に続く、ハーバード大学教授「ロバート・ラングドン」(トム・ハンクス)を主人公としたサスペンスミステリー第2弾『天使と悪魔』が、アメリカ公開を筆頭に世界各地で同時期2009年5月15日より全国で公開されます。
爆発すれば核にも勝る驚異的な破壊力を持つ「反物質」をめぐり、秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため、「ラングドン」がローマ、バチカンを奔走します。監督は前作からの続投となる<ロン・ハワード<が務めています。
鯉川筋の黄色い「イペ」の花も咲き終わりました。
残念に思い歩いておりますと、山手幹線の街路樹が奇麗な紅い花序をたくさん付けています。
セイヨウトチノキ、「マロニエ」といえば分かりやすいのかもしれませんが、これは同系列の「ベニバナトチノキ」です。
マロニエは白い花序ですが、こちらは名前のとおりきれいな紅色をしていて、とても鮮やかに緑の葉に映えています。
歩道を歩いている人は、気にもしないで通り過ぎていきますが、わたしは立ち止まり楽しませていただきました。
JR鷹取駅の山側に、スーパーマーケットがあります。
10時開店を待ち構える人たちが、結構いるのに、驚きました。
パチンコ店の行列は、いい台を確保するために当たり前なんだと思っていますが、ほとんどご近所さんの買い出しと思いますので、店までの到達時間は分かりそうなもの。
よほどの目玉商品があるのでしょうか、少しばかり気になりました。
野暮用で出かけたJR兵庫駅。
高速新開地まで、歩いていましたら、見慣れぬ祠を見つけました。
「いつの間にできたのかな?」と、頻繁ではありませんがたまに通る道。
銘板には「1184年の一の谷の戦い、1336年の湊川の戦い等によりここ(兵庫区)塚本通辺りには多数の塚が点在しておりました。それが統合された<無縁塚>です」と書かれていました。
敵味方、生くさい出来事もあったでしょうが、仲良く成仏してくれていればと、思わず手をあわせてしまいました。
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