サブプライムの恩恵
Dec
22
京都議定書では、2008年から2012年までの期間中に、先進国全体の温室効果ガスの合計排出量を1990年に比べて少なくとも 5%(日本は6%)削減することを目的と定た。
2006年度の段階で、マイナス6%どころかプラス30〜39%になっている事から、現実問題としてこれを達成することは不可能だ。
しかし、今回の経済危機により、CO2排出量が前年同月を下回り始める事は確実だ。
目安として、電力各社の売り上げ前年同月比を見れば一目瞭然だ。
これが、CO2排出量とどれほどリンクするかと言うと複雑だが、CO2削減%はおそらく、電力消費量減少分と(ほぼ1:1で)比例するのではないだろうか?
早く、国内12月のデータを確認したいものだ。