G【ジー】
Oct
30
コーナリングGを楽しめるC3は、この日本に何台存在するのだろう?
20年程前ならば、「いかれた兄ちゃんご指定」の代表格だったコルベットC3。
一時期は、ひどく程度の悪い物がたくさん走っていた。
ここ最近は本当の意味で、コレクターに愛されているC3を見かけるようになった。
生涯オリジナルを維持するオーナーが正当であろうが、僕の周りにいるのはカスタマイズ派だ。
それも、素人がいじり倒した物ではなく、最高傑作クラスを見ることが多い。
そんな中でも、1969年生まれの僕の彼女は、最新のアンチエイジング技術によって完成されている。
だから、そこそこのコーナリングを見せてくれるのだ。
先週、わずかにご機嫌を損ねていたため、三重県の専門ショップで点検していた。
写真は昨夜遅く、ショップから隠れ家までの自走途中の風景。
強い横Gを感じながら、中央分離帯の明かりが真横に流れる。
そう言えば、GMとクライスラーは、合併することで合意できたようだ。
そのために、米国(つまり米国民)が大金を支出する事もほぼ決定だ。
BIG3→BIG2の時代が来たのだ。
GMが存続することにより、この先もC3の部品は供給され続けるに違いない。
外は冷たく爽やかな空気だが、室内は強烈な熱気とガソリンとオイルの匂いに包まれる。
Fordのマークが、Boredに見えた。