今回の虹をみた会は参加者さんのリクエストで、訪問看護ステーションリベルタ金沢の池川淳子さんにお越しいただきました。
リクエストしたご本人が参加できないというハプニングはありましたが…
(^^;)
他の皆さんにとっても関心のあることですので、今日も新しい気づきのある時間になったのではないでしょうか⁉
さて。
訪問看護は、とてつもなく特別な時だけ使うものではありません。
みなさんのイメージを聴いていると、
在宅医療=人生の最後を自宅で迎える決心をしたときに利用するもの
という感じ⁇
実は、退院後など、ちょっと調子の悪い時だけ使って、調子が良くなったら終了するという使い方もおススメ。
というのが今日のポイントのひとつでした。
・病気の状況と日頃の体調を理解して
・例えば発熱や痛み、下痢や便秘といった変化があったときに
・24時間相談できて
・かかりつけの医療機関にも報告してくれる
こんな人がいたら安心な時って、すでにありませんか?
こんな時は?という例もたくさん教えていただきましたが、
また折に触れて、こういう話をする機会を作って行きたいと思います。
医療費控除とは?
ある一定の要件を満たした場合、一定の金額を所得から引いてから税金を計算することを所得控除といいます。
所得控除にもいろいろあるのですが、医療費の支払いの一部を所得から引くことを医療費控除といいます。
医療費控除というと、医療費の一部が返ってくると思っている方もいらっしゃるのですが、
税金を計算するもとになる額から、必要経費を引いて計算するという考えです。
医療費控除についてはこちらをご参照ください。
「医療費控除」がん制度ドックより
いつも話題になるポイントをちょっとだけ。。。
・その年に申請できなくても5年遡れます。
・同居の有無にかかわらず、生活費を共にする親族の医療費が対象となる
・医療費控除の計算をするにあたり、医療費補填金を実際に支払った医療費から差し引く必要がありますが、がんと診断されたときに支給されるもの(健康回復給付金といわれるもの)は医療費の補填を目的としていないため、差し引く必要はありません。
このテーマ。
他のテーマの時にはない盛り上がりを見せるんですよね。
なぜかみなさんがたくましく見えます。
できないところを補う制度ではなく、がんばったところ(医療費かかった治療や検査)が反省される制度だからかもしれませんね。
医療費控除について戸惑うところがありましたら、がんと暮らしのカフェタイムでご相談ください。
※ホームページ画面でのことです。
はなうめではボランティアの育成や活動の場の提供などをしています。
詳しくはホームページ「がんサポート隊」をご覧ください。
今回はその中からがん体験はなし隊について書いてみようと思います。
*育成
がんという経験の活かし方のひとつとして。
はなうめのピアサポーターさんが中心となって、自身のがんの経験を20分くらいでお話しできる人を育成しています。
養成講座は3回にわたって行います。
①時系列で体験したことを整理
②それを話す練習
③はなうめでの模擬発表会
受講生からは「自身の体験を振り返る機会にもなってよかった」という声があります。
*派遣
地域の啓発活動や専門職の勉強会など、依頼があった場合、主催者のご希望と登録しているはなし隊をマッチングして派遣します。
最近でいうと、専門職向けの緩和ケア研修会や、中学校のがん教育の授業での活動がありました。
はなし隊さんにとっては「自分の経験に多くの人が関心をもってくれる」「役立っている」ということを実感できる活動のようです。
育成は対面で開催できそうです。
派遣はオンラインでも可能です。
はなし隊をやってみたいという方も、派遣してほしいという方も常時募集していますので、気軽にお問合せいただきたいです。
去年、思いがけず利用者さんからいただいた「はなうめの好きなところ」を書いたメモ紙。
そこから、利用者さんの声を募ったところ、こちらも思いがけずたくさんのお声をいただいて、ホームページに載せたものの、整理しきれないままになっていました。
ほか、プログラム紹介ページや動画などなど…
先日、管理業者さんのご協力もあり、やーーーーーーっと整理することができました。
利用者さんの声やプログラム紹介以外にもいろいろと内容を見直したのですが、
「え!?YouTubeやってるの!?」
と言われることもあり、トップページからYouTubeチャンネルに飛べるようにしました。
動画には…
・ご自分でできるセルフケアを応援するもの
・はなうめの日ごろの雰囲気を味わっていただくもの
・はなうめのことを紹介するもの
があります。
再生回数が多いのはちょこっとツボ教室やちょこっとフィットネスで、「家でやってます」と教えてくださる方もいらっしゃいます。
Beauty部さんと一緒に作った指先と爪のお手入れの動画もおススメです。
保湿のちょっとしたコツやネイルファイル(やすり)の使い方など、ぜひ日頃のケアに取り入れていただきたいです。
意外と反響があるのは、はなうめの日常やウォーキングの様子を短い動画にまとめたものです。
「一緒にお散歩に行った気分になった」「病室で観てた」とおっしゃってくださる方もちらほらと。
動画の話しばかりになりましたが…(^^;)
プチプチリニューアルしたホームページを活用していただけるとうれしいです。
明日は「がんサポート隊」ボランティアの育成について書きたいと思っています。
はなうめでは、毎年12月は人生の終わりについて考える時間を作っています。
これと言った理由はないのですが、なんとなく、今年も一年無事に終えられそうだな〜というタイミングで、考えてみるのが自然な感じになっています。
今日は龍澤所長から終末期にまつわる話題提供があり、参加者さんとあれこれお話しました。
それにしても、よくわからない略語やわかったようなわからないような単語が飛び交うテーマですよね。
BLS:Basic Life Supportのことで、いわゆる心臓マッサージや人工呼吸、AEDなど最初にやる救命のこと。
DNAR:do not attempt resuscitation救命の可能性がない患者などで,本人または家族の希望で心肺蘇生法(CPR)をおこなわないこと。
ACP:Advance Care Planning将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援するプロセスのこと。
AD:Advance Directive=事前指示(医療やケアについての意向を、前もって意思表示するための文書)を準備するといっても、気持ちや価値観は時とともに変化するので、そう言ったことを周囲の人と折に触れて話をすることで、いざという時の判断に日頃の価値観が活かされやすいという考え方です。
このACPが、何年か前にポスターの表現のことなどが話題になった人生会議のことです!
なのですが、今日参加されていた方は「ふうん」という感じだったので、
ドキドキして成り行きを見守っていたのは、専門職ばかりだったのかもしれません。
緩和ケア病棟見学ツアーにも参加されていた方が「家族の立場の方の思いも知り、患者側とはズレを感じたが、そこを歩み寄って行かなきゃいけないんだと感じた」とおっしゃっていました。
違いがあるところからスタートして、共通点を見出してゆくプロセスが対話ですし、ACPってもっと日頃の対話を積み重ねていくことなんですね。
今日のお話の最初に所長から「迷惑をかける」ということについて、
「迷惑をかけたくないというけれど、迷惑をかけられた方は、本当に迷惑だと思ってるのかな?」という問いがありました。
今は亡きコメディアンたこ八郎さんの座右の銘「迷惑かけてありがとう」を思い出しました。
ごめんねじゃなくてありがとうと言い合える対話を積み重ねるのが「迷惑かけ上手」の着地点なのかもしれません。
筆文字アーティスト紗衣先生の筆文字教室。
今回は年末ということで、新しい年のカレンダーにそれぞれが好きな文字とデザインで描きました。
紗衣先生の褒め上手にココロのなかの『ねばならない』が外れて、みなさん伸び伸びと筆文字を描いていました。
この感じ、どうやって伝えたらいいんだろうといつも思います。
雰囲気だけ伝わるといいなと短い動画にしてみました♪
YouTubeに飛びます
次は書き初め。
1月4日火曜日ですよ!
今回は新しいメンバーも加わり
時間を忘れておしゃべり!
食べ物の話はいつも盛り上がります!
持ち込みのハーブティーも美味しかった!
青年部のみんなはグルメです(笑)
青年部メンバー・ともきでした!
2〜3年に一度、はなうめにブームがやってくるもの。
『折り紙のバラ🌹』
今日は手芸部の時間に教える人と教えられる人が出現。
午後のヨーガ教室の後にも教えて〜と言う方が😊
過去には200あまりのバラができてしまい、寄せ集めてクリスマスツリーにしたこともあります。
遠い県外の病院で治療することになった方が、出発前に折り方を覚えて、ひたすら折ってやり過ごしたと言うこともありました。
ちょっと難しいけど、覚えてしまうと手が勝手に動く感じです。
程よい集中力と完成度の高さがいいんですよね。
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