歌川広重の浮世絵を模した下絵に色を重ねました。
今回の主役は梅の幹。
そして、グラデーションの背景に色を重ねる作業も、絵画ボランティアの横山さんのアドバイスをいただきながら、楽しみました。
次回は5月。
季節を感じるお花の下絵をすでにかんがえてくださっているようです。
『こんなの作りたいね〜』というところも楽しいですよね。
完成したペンダントトップ
今日の手芸部は『銀粘土』なるもので、
ペンダントトップを作りました。
小さな天然石も入って、ゴージャス!
教えてくださったのは、以前良くはなうめに来てくださっていた利用者さん。
今は元気になられて、お仕事やスポーツを楽しんでいらっしゃいますが、去年もとっても楽しかったということで、お願いすると、快く教えに来てくださいました。
はなうめのご利用はその人、その時によって、目的も方法も濃淡もそれぞれです。
利用がないからと言って、つながりがなくなるわけではなく、見えないところで繋がっているんだなあと感じることがありますが、今日もそんな時間でした。
今日の参加者さん。
来年、銀粘土で作りたいものがあるらしく、『また一年、元気で過ごさんなんね』と確認し合いました。
また、来年ですね。
お灸タイム。
年に3回の鍼灸教室。
今日は初参加の方が3名。
お灸するの?
痛い?
熱い?
とおっしゃっていましたが、
ふと気づくと、とても自然に台座灸を使いこなしておいでました。
自分でできる、痛くなくて、温かいお灸の使い方を知っていただけたのではないかと思います。
鍼灸教室、次回は7月の予定です。
はなうめでは石川県と共に、県内のがんサロンで活動するピアサポーターさんの養成とフォローアップを行っています。
ピアサポーターとは同じような経験をしている人に経験を語ることと、聴くことでサポートするボランティアのことです。
現在なかなか病院のがんサロンを開催することが難しい状況ですので、
新たにピアサポーターさんを養成する基礎講座はお休みしているのですが、
「自分の経験を誰かの力に」というピアサポーターさん達への年2回のフォローアップ研修会はこれまで通り行っています。
今回は厚生労働省委託事業がん相談に携わる者に対する研修事業でピアサポートの普及・強化を目指した育成プログラムの開発のリーダーでもある国立がん研究センター先端医療開発センター精神腫瘍学開発分野の小川朝生先生に、あらためてピアサポートについての講義をしていただきました。
ピアサポーターはがんという体験の専門家であり、それを語ることで今渦中にある人の意欲を支えること。
また、一生懸命お話を聴くあまり、自分自身が燃え尽きてしまわないように、自分と相手の境界線を意識する「バウンダリー」という考えも教えていただきました。
zoomを使ったオンラインで開催したので、お隣さんとちょっとひそひそ話もできないので、3~4人のグループに分かれてお話を聴く前には近況報告を。
お話しの後には講義内容の感想やもうちょっと聴きたいところを話し合っていただきました。
その様子があまりにもスムーズで、講師の小川先生が「研修参加者がこんなにスムーズにzoomを操作できるのは珍しい」とびっくりされていました。
各地でこういったボランティアさん向けの研修会や、患者さんやご家族対象のオンラインサロンを開催しようとするときに、zoomの操作やネット環境がハードルとなってなかなか難しいそうです。
どうやら、石川県はzoomづかいが得意らしいので、何かの参考になればと思い、振り返ってみます。
[zoomの導入を振り返ってみる]
・ピアサポーターの養成基礎講座でコミュニケーションの部分を担当してくださっている講師から、このような状況になる2~3年前から、がん患者さんのサポートにzoomを活用できるのでは?と提案してくださっていてzoomのことは知っていた。
・2020年2月末にすぐにこの講師の先生にzoomの導入について相談。
・関係者(スタッフ、ボランティア、プログラムの講師陣)からオンラインを楽しむことを目標にした。
・2020年3月青年部の若い利用者さんと非公式にzoomを体験
・2020年3月はなうめの利用者さんで希望者を募り、zoom体験会を開催
・高齢者には難しいという考えを捨てる
・年齢に関係なく「この際やってみよう」という気持ちを応援という姿勢
・年齢に関係なく「オンラインは苦手」という気持ちを尊重という姿勢
・2020年6月ピアサポーターのフォローアップ研修会で「がんサロンのためのオンラインコミュニケーション」を開催
※この時、ブレイクアウトルームやチャットへの書き込みも練習
※以降オンラインで開催(今回で4回目)
・利用者・ピアサポーターともに希望があれば個別に接続練習などに対応
キーは「やる方がオンラインを楽しむ」ということ。
オンラインがすべてではないこととは別のお話し
「この際やってみようかな?」という気持ちも行動も応援すること。
ちゃんと事前練習や個別練習にも対応するのが大事かと
「苦手」という気持ちも尊重すること。
若い方でも苦手な方は苦手だし、やりたくない方もいらっしゃるということ
一方、今日はがんサロンやピアサポートの良さをもっと医療関係者に知ってほしい!という、ピアサポーターさんたちがずっとおっしゃっている課題も改めて共有しました。
今はまだ病院でのがんサロンの再開は厳しい状況ではありますが、その時が来たらがんサロンを良い場にできるよう、これからもフォローアップをつづけていきたいと思います。
今月のおんころカフェのテーマは「得意・不得意」でした。
・おもに得意なこと、できることに目を向けた生活がいいな
・得意じゃないんです。できるだけで。
・私こんなこと不得意です。
‘てつがくしゃ’の菊池先生から、こんな視点も参考にと教えていただいてから、みなさんの得意不得意をシェアしました。
・歯のブラッシングが得意らしく、いつも歯科衛生士さんに褒められる
・お菓子作りが好きなのか、プレゼントするのが好きなのか!?
・得意だと思っていたことが実はあんまり得意じゃない??と言うことがありちょっと落ち込んでいます…
・上手に手抜き生活をするのが得意です!
・パソコン苦手だけど、若い人に教えてもらうのが上手になって、仲良くなれた
・感動したことを共有するのが得意
・人に指示をして仕事をしてもらうことに苦労しています
・要領よく生きれない自分が嫌だなあと思っていたけど、生きてるだけでいいじゃん!と思えることがあった
初めて参加の方もいらしたのですが、思っていたよりずっとリラックスできる場だったとのこと。
同じテーマでも「違う人の考えに触れるといいね」とおっしゃっていました。
来月のテーマは「春」。
次のおんころカフェまで、なんとなくテーマについて考えている時があるのもいいんですよね。
よかったら、お気軽にご参加ください。
今日の男学は参加者さんはみなさんオンラインから。
龍澤マスター(男学では所長ではなくマスター)、サポーターの小石川さんに今日は女子ですがナース木村も参加させていただいて、これからの男学についてアイデアを出し合いました。
・たまには女性ゲストもいいよね
・オススメの景色をシェア
・どんなこと楽しんできた?
・季節を感じるのもいいね
・運動不足で…
・がんになったからこそわかる事が、誰かの力になるといいなぁ
そんな感じで気付けば2時間経っていました。
参加者さんが今日行ったという、
兼六園の動画をシェアしてくださったこともあり、
来月は『春の味』をテーマにしようということになりました。
旬の食材の美味しい食べ方
思い出の春の味
など
来月の男学は
みなさんの美味しいエピソードと共に集まりたいと思います。
本日のくるみカフェは、自由参加のカフェタイムでした。
まんぼう中で現地参加のメンバーは少なめでしたが、ZOOMもつないで頂き、大学を卒業してそれぞれの道に進まれる学生のお兄さんたちにお礼とご挨拶をすることができました。
また、引き続き来月からもお世話になる学生さんたちともお顔合わせでき、短い時間でしたが有意義なZOOMミーティングでした。
卒業される学生さんたち、これまで本当にお世話になりました。
4人とも看護の道に進まれるとのこと、きっとステキな看護師さんになられると確信しています。
ご活躍をお祈りすると共に、是非またフラッとくるみカフェにも遊びに来てくださいね。
何ならこちらから遊びに行っちゃうかも!?
コロナが落ち着いたら、そんな小旅行の計画も立てたいところです。
ZOOM終了後のフリートークでは、病児を対象としたオンライン授業と院内学級の現状や見通しについて、お互いの経験や集めた情報をシェアし、現状について整理しました。
大切な子どもたちの学び。全国の動向や関係機関の展望とも協調しながら、患者会として関われるとしたらどんなことができるのか?といったことも考えていけたらいいな、と思います。
それから、2月15日の国際小児がんデーに合わせて実施された金沢港の金色ライトアップのテレビ中継。学生さんたちにも当日のライトアップとインタビューの様子を見て頂くことができましたよ。
来月もゆるっとカフェタイムの予定です。
3月。子どもたちもまた一つお兄さん、お姉さんになる季節。
私も高校生男子ママになります。K子でした♪
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